は~~い!✋4日目の解体は・・・。
今日は朝5時半に目が覚め起きました。
最近は自分が起きようとしている時間よりも早く目が覚めちゃうのでやっぱり歳なんでしょうかね(*^_^*)
ちょっと前までは6時にきちんと目が覚めてたんだけど
どうしたもんか????
でも寝たら朝、目が覚めるまで夜中には一度も起きずに
グッスリと寝れているので気持ちよく起きれています。
お父さんは夜中に2~3度と目が覚めるんだとか?
「人それぞれに個性があるからまぁ~いいか?」って
諦めているけれどちょっと可哀想。
可哀想?と言えばこの姿?
土曜日だったこともあって苫小牧から通っている
解体屋さんも昼には帰って
作業場に誰も居なくなった現場を覗き見に。
お父さんの寂しそうな後ろ姿(>_<)
昨日で解体4日目になりました。
借家だったとはいえ2年間も乗務員さん達3人が入って
生活していた宿舎。
リフォームして使い勝手の良いように私達が手を掛けて
使わせて貰ってただけに
自分の持ち家のように思いが詰まってる離れ。
朝は9時から仕事開始。
ドンドンドンドン大きな車に壊された物が積まれて行きました。
玄関のドアを開けて中へ入ったら
「帰ってきたよ~~」とチャイムが鳴り
知らせてくれた下のホール(スナックだった時のカウンターがそのまま残されていた)も天上や壁もみんな剥がされてこの通り。
「お父さん! もう帰るよ~~」と言って
もまだまだこの場から離れたくないようで
中を見てた。
やっと渋々、戻ってきました。
「今日は日曜日だから解体業者さん達も休みかな?」
桜の花や真っ赤なツツジの花が咲いて
私達を楽しませてくれていた山の景色も
解体されていく様子を見て寂しさばかり増す私とお父さんのように行ってみたらスッカリ様変わり。
散り落ちた桜の花びらで歩道が1面、
ピンク色に変わってて
「ここも私達の気持ちと同じだね~~お父さん!!」
踏んでしまわないように足を置く場所を選んで
写真を撮ってきました。
ここから見えた「親子岩」も濃霧の中に。
今の私達と同じ気持ちのように見えた<(_ _)>
「それではみんな楽しい日曜日を過ごして下さいね~👍」
離れの解体3日目
今までそこにあったものが・・・無くなる。
それも思い出の一杯詰まった宝箱?が無くなっていく。
私もここ駅前民宿の嫁になるときは娘と住んでいた家を
解体してからきたものだが
その時はショベルカーであっという間にペシャンコになり
終りまでしっかり見ていようと思ったけれどあふれ出る涙でその工程を見届けることが出来なかったなぁ~~と
今の心境とダブる。
閉店する前の駅前民宿の方には11人、一人部屋や二人部屋、三人部屋にも乗務員さんが一人づつ入って
全部でこっちは11名を受け入れ、
今解体している離れの方はリフォームして三人が入ってここから毎日乗務についていました。
管理していた私達以上にここの二階部分に入っていた
「JR北海道バス株式会社琴似営業所」の二人と
「JR北海道バス株式会社長沼営業所」の一人の
乗務員さん達は思い出が一杯で寂しい気持ちになるかも
しれませんが前日の解体状況を翌日、ブログに書いて
UPするから見て欲しい。
JR北海道バス株式会社の貸切りの宿として営業パターンを変える以前は工事客や観光客で二階の三室も使って
多いときには37名を受け入れてた。
工事で様似に来る度に、アポイ岳登山で来る度に、観光で来る度に、大学の宿泊研修で来る度に、そして個人で宿泊してくれたお馴染みのお客様などなど
駅前民宿を利用してくれた沢山のお客さんの顔が浮かんでくる。
前置きに・・・
感謝の気持ちが長くなりましたが
これから昨日の解体の様子を載せますので
ここで過ごした思い出と共にみてくださ~~い!!」
色々な車がやってきてこれから解体作業開始に・・・
お父さんはこの目で最期まで見届けようとしてか
この席から動かなくなりました。
東側の一番大きな二階の部屋壁に大きな穴が空きました。
「ここは『JR北海道バス株式会社琴似営業所』の
乗務員さんが入っていたな~~懐かしい部屋!」
「あ~~ぁ!悲しい~」
その穴からは何個も廃棄の袋がつまみ出されています。
大きなトラックも近づいてきて直で廃棄の袋を受け取り始めた。
午後からは雨が降り出してきて
今日の仕事はここで終り朝に着ていた車もまた苫小牧に
戻っていきました。
一日中、解体を見続けていたお父さん。
少々お疲れ気味???
「今日は早く寝ても良いよ~お父さん?」と言ったら
「日本ハムも勝ったし、したら安心して寝るわ!!」
トントントンと二階の部屋へ~~~~~~~~~~
5月27日の夜でした。
解体4日目の今日もまた写真を撮ってUPしますね(*^_^*)
離れの解体2日目
「おはよう!!」
宿泊代を掛けずに苫小牧から2時間半走って来て
離れの解体をし、そしてまた午後2時には苫小牧に
帰っていく解体業者さん。
ベランダから良く見えるので自分の持ち家が少しずつ
壊されていくようで目が離せないらしいお父さん。
御飯も食べても喉にちゃんと入っていかないのか
時間をかけて外を見ながらゆっくりと食べてました。
ここで暮した列車代行乗務員さん3人との思い出を
ひとつひとつ掘り起こしてそして口を動かして
嚙み砕きまたおなかの中へと押し込むかのように。
昨日の解体はショベルカーが運び込まれてきた。
その後の仕事も殆どが2階部分の壁を壊す手作業の解体
だったようで
「見ていても、静かなまていな仕事をしているなぁ~~」と思った。
昨日一日の仕事はここまででした(*^_^*)
最後に様似から転勤していったMさんから
「ブログ見ました。
離れが解体されちゃうんですね(>_<)
駅前が更に寂しくなっちゃいますね。
西様似のツツジ綺麗に咲いてますね。
昨年はまじかでみたなぁ~~と
なつかしくかんじましたよ~」
乗務員さん達から来るLINEやメールが今は何よりも
嬉しくて嬉しくて溜まらないよ(^_^)v
「自撮りの写メも忘れずに送ってよ~逢えない代わりに」
「ねぇ~みんな!!いいかな?楽しみに待ってるからね」
今朝も3年前にJR北海道バス株式会社琴似営業所のSさんからもらったバラの花が
また一輪咲き始めようとしてるよ~~
みんなからもらった花に囲まれて今日も元気で過ごすよ👍
思い出が一杯詰まった離れが解体されるって????
・・・・・・今日は朝からカンカン照り・・・・・・
昨日の朝、1年前まで列車代行乗務員さん達3人の
宿泊施設として使わせて貰ってた(花蘂水産が持ち主の)
離れの方に見慣れない人達が車の中から
次々と降りてきて建物の中へと入っていった。
「宿泊施設として使のかな??」
「ハウスクリーニングでも頼んだのかな?」と
勝手に思っていた所に持ち主の社長さんがやってきて
「解体することにしました」って。
「ビックリした!!」
2019年の4月から列車代行バスの乗務員さんが
今までの倍の14名となり直ぐ目の前に空いていたここの
建物を借りてリフォームをして3部屋造り
JR北海道バス株式会社琴似営業所の乗務員さん2人と
JR北海道バス株式会社長沼営業所の乗務員さんが
入っていました。
お日様が入り使い勝手の良い部屋でした。
今、思い出せばお父さんがいつも過ごしている
居間の方から出勤していく乗務員さんや
仕事から帰ってきた乗務員さんが見えて
離れの方の管理もしやすかった。
お父さんとあれやこれやと離れでの思い出話をしてたら
二階内部の解体も段取りよく進んだらしく
次々と窓から大きな袋に入れられて落とされて
今日の作業はここで終りに。
離れの思い出・・・・。
離れの方のチャイムが鳴ると直ぐ、離れの方に目配りし
仕事に行く乗務員さんが車の乗りエンジンをかけ始めたら
「いってらっしゃ~~い!!」と手を振り送り出し、
また逆に帰ってきた乗務員さんが物を出し入れしてて
チャイムが鳴ったら私たちの居るベランダの戸を開けて
「おつかれさ~~ん!!」と手を振りながら
声を掛けていた。
その離れと自宅をしっかりと繫いでくれていたのは
離れの玄関ドア近くに置いていたチャイムだった。
今、このチャイムは私たちの自宅にある。
玄関にお客さんが来たことを知らせてくれて大活躍してる
このチャイムが鳴る度に離れの方に入っていた
乗務員さん達みんなの顔が思い出されて溜まらない(>_<)
解体しているのを見てられなくて気分を変えるのに
西様似から天馬街道へ行く道路にぶつかる向別の方へ
山廻でドライブしたら桜が終ったあとに
今度は真っ赤なツツジが山肌1面に咲いてて
慰められた。
今日のようにカンカン照りだと心が明るくなる~~~~。
ブログはいつもの位置だと眩しくて書けないから
PCの位置を変えアポイ岳を見ながら書きました。
更新しなかった間に桜も咲き終わり~~(>_<)
お久し振りで~~す✋✋✋
元気だったか~~い!みんな!!
「今日こそブログを書こう!」と思って朝起きるんだけれどなんだかんだと日中になると用事が出て
あっちこっち出掛けたりしてると一日がおわってしまう。「じゃ~~今日こそ書けるかな?」と思って
頭の中で文章の組み立てをしたり
撮ってある写真の編集を済ませ準備は完了、
いつでも書ける状態に。
いざPCの前に座ってブログを書こうとするとそれも
なんやかんやと中断(^_-)
「また今日も更新できなかった!!」って終る。
一番更新できなくてガッカリしてるのは私なんだけれど
昨夜、列車代行バスの乗務で赴任していたKちゃんから
電話が来て色々喋ってたら
「母さん! みんなブログが更新されてなくてガッカリしてるよ~~書いて!!」って言われちゃったm(_ _)m
「そう言ってくれるってありがたいね♡」
4月1日に更新したっきりだったから
「じゃ~今日は頑張って書くね(^_^)v」と午前中の内に
更新しようと決めた。
桜の時期も終りになると私とお父さんはここの桜を見ないと次に進めない。
観音山から西町の国道に下っていく途中のここの桜並木。
「今、咲いてますよ~~綺麗に」
(アングル的には必ず青い海と親子岩を入れて撮ること)
元気なお父さんをモデルにして一枚撮りました。
今はこの桜だけではなく家の中でも花が一杯咲いています。昨年、廃線になり乗務員さん達が
「父さん母さん、長い間お世話御苦労様!!」って
くれた花をそれから一年育てて
「またちゃんと花を咲かせたよ~~✨✨」
昨年、★さんからもらった時は1本の胡蝶蘭の花だったけれど今年は一生懸命に世話をして2本咲かせたし~~
日中はwちゃんや、Hちゃん(たった一人だけの女性乗務員さんとしてきていた)から貰った花も咲いている。
毎日、駅前通りを行き来する人達が眺めてくれてる。
水やりの時にはどの花見ても私にくれた
乗務員さん一人一人の顔がダブって
「元気で居たかな?」
「コロナに気をつけているかい?」
「コロナが落ち着いたいつでも遊びにおいでよ~」
と思う。だからそれに応えて
「こんなに元気に花が咲いたのかな?」って思う。
私たち二人っきりの生活なんだけれどこれらの鉢花の他に今までの母の日と同じくみんなから貰った花やプレゼントに囲まれて幸せに暮してる。
今年の母の日には・・・
(Tさんからは小銭入れとアスパラ)
(Wさんからは鉢花)
(Hちゃんからは鉢花とカステラ)
(Aさんからはアレンジ花)
(Mkちゃんからはアレンジ花)
(Skちゃんの奥さんからは手紙入りで化粧品が)
(息子夫婦からは花束とケーキ)
(娘からはエプロンやブラウス、大好きなモスチキンも)
(様似から小樽に転勤しちゃったMさん夫婦からは
「かまえのかまぼこ」が送ってきました)
(Tさんから)
毎年のように可愛いプレゼントがきました。
民宿を閉店してからあとひと月で一年がくると思えば
感無量です。
老後の毎日はバラ色???と思っていたけれど
コロナの中で家に居ることが多くなり
人が出入りすると持て成しよりも先に頭に浮かぶのは
「マスクマスク(T_T) 接触に気をつけなければ?」
人と人との縁を大事にしてきた私にとっては
バラ色???ではなく今日の天気のように
どんよりと曇った小雨模様の灰色の毎日<(_ _)>
「こんなはずではなかったのになぁ~~」と
最近熟々思う。
バラ色???の気分になるように
「みんな母さんに『元気でいたかい?』って
LINEやメール、電話を頂戴ね~~」
「
2021年の今日は最後に泊っていた乗務員さん達をお父さんと見送った日。
「早いな~~」本当に1年なんて早くてビックリする。
NHK室蘭支局のカメラマンのUさんと音声さんのKさんの二人が「JR日高線廃線の日」を収録するために
顔を出した日を思いだし
「もう1年前のことなんなんだな~~」って
早くて早くて昨日のように思えてビックリしてる。
JR北海道バス株式会社の児玉社長さんも朝やってきて
私達に感謝状を下さったのも一年前の今日。
この写真を見る度に涙がぼろぼろ~~。
その日のニュースに出たのがこの写真。
これはHTVの「イチオシ」に出た時の写真↓
そこで今日はあの日の場面に
「うん! いつもの味だね~~」って母さんの揚げた
海老フライを旨そうにコメントを言いながら食べてた
JR北海道バス株式会社厚別営業所にいたMさんに
「元気~~! あれから一年経ったね~」と
LINEしたら直ぐ折り返し
「母さん! 久し振りです!!
様似に帰りたいよ~~!!
仕事に毎日頑張ってるよ~✋
必ず帰るからね~。
父さんも母さんも風邪ひかないでね!」
「遊びに行くからね~」ではなく
「帰りたいよ~~」とは・・・泣けた(^^;)
一年経っても母さんと父さんを忘れずに顔を見に行きたいとは嬉しいで~す(泣)
列車代行乗務員さん達の宿としてやってきた6年間は
私たち二人にとっての人生最高の中身の充実した
濃い6年間でした。
「あらためて乗務員さん達みんなに感謝します」
そしてもうひとつ宝物が増えました。
それはいつも可愛がっている近くの
mioちゃん(小学3年生)からもらった手紙です。
この春休みに入る前に
「今一番、自分が手紙を書いて出したい人」という
授業があったそうで
「その時に直ぐおばちゃん(私)のことが頭に浮かんできて
手紙を書いてきたからもらって頂戴!!」って持ってきた
それがこれ・・・。
(ちょっと字が薄くて読みづらいかもしれませんが目を近づけて読んでみて欲しい)
直ぐにおばちゃんを思い出してくれて
「mioちゃん!! 嬉しかったよ~~」
「ありがとう(*^_^*)(^_-)(^_^)v」
毎日、朝起きたら窓近くの机で新聞読んでパソコンを
開いてカチャ~カチャ~やっている時に
居間の窓の下をスタスタ歩いて行くmioちゃんの頭が
見えるので私もすかさず
「mioちゃん!! 行ってらっしゃ~~い✋👍👋」と見送ってたからかな??
大人子供に限らず手をふってくれる人が居るって事は
幸せ気分になるのかもね~。
「明日も振りますよ~(^_^)v」
今日からバスの時刻が変わりました。
あれから1年・・・早いですね(*^_^*)
去年の昨日、今日はJR北海道バス株式会社の列車代行乗務員さん達との最後の日だった。
(2021年4月1日の別れ、
NHKニュースに流れた映像)
暇さえあればみんなと過ごした日を振りかえりたくて
自分で書いた自分の過去ブログを読み返してウルウル~。
花粉症の涙目も加わっているのか
目は常にショボショボ(T_T)
「白内障+花粉症+去年のブログを読んでは
こみ上げてくる涙」って事なんでしょうね。
ここ終日前から涙腺がかなり緩くなっています(>_<)
毎日のように列車代行の乗務員さん達からLINEが届き
それを読むようになってからまた一段と涙目に。
「こんなに母さんを泣かせてみんなどうしてくれの?」
って思いながら今も忘れず
「慕って・・・甘えて・・・心配して連絡をくれる」
「うれし泣きしてるよ~母さん! みんなありがとうね」
かかってきた電話は時にはお父さんにも変わってもらってみんなの声を聴かせてるよ~。
昨年の今日3月31日の夜はみんなで最後の晩御飯を
食べてたね。
「憶えているかな? みんな??」
ブログにアップしていた一枚一枚の写真が
本当に懐かしい。
先日は忘れずに私達の好物を詰め合わせで
送ってくれた乗務員さんもいました。
「みんな! 本当にありがとうね~~」
今朝、タブレットを開けると
JR北海道バス株式会社厚別営業所のSさんから
「お早うございます。お久し振りです。
元気でやってますか?
雪が完全に溶けたらバイクであそびにいきます」って
この写真と共に
LINEが来てて嬉しかった。
一年前にみんなからもらったこの花は
もう廊下にはなくなっていますが
「母さん父さん、御苦労様!!」と頂いた鉢花はその後も
「みんな元気か~~い?」って言いながら水をやり
世話をしていたら今年もちゃんとこの時期に
また花芽をつけて咲きそうだよ~(*^_^*)
JR北海道バス株式会社琴似営業所の★さんの奥さんから
届いた胡蝶蘭にも
同じ営業所のSさん達からもらったバラにも蕾が
膨らみ始めました。
そしてこれもまたJR北海道バス株式会社琴似営業所の
wさんからもらった観葉植物も
更に大きくなって私の肩ぐらいになりました。
明日はみんなを一人一人送り出した忘れられない日
また自分のブログを辿って読み続けますよ~~。
外を見たら・・・
午後15時10分様似駅発向別行きのバスが出発🚌。
運転手さんは時々我が家に遊びに来るY君でした。
今でも運良く出発するバスと帰ってくるバスとに
目があったら
「行ってらっしゃ~~い!!」
「お帰りなさ~~い!!」と
手を振ってあげてますよ✋✋✋✋✋
「駅前民宿」の看板がまだあったあの日のように・・・。
参考までに・・・北海道新聞に掲載されてた記事