二日間の御無沙汰でした~。
「いや~ぁ、寒かった~!寒かった!」と、
私が家に入るなり
「何処に行って来たのよ?お母さん?」とお父さんが。
買い物に行ってフッとアポイ岳を見たら綺麗なお月様が出ていたので
観光道路から写真を撮ろうと墓地へ車を飛ばした。
そして撮れたのがこの写真。
午後5時過ぎの様似町です。
町の中にはもう殆ど雪はなくなりましたが
アポイ岳にはまだ雪がある。
この位置から反対に様似漁港の方を見たら親子岩に沈んでいく太陽が
見えた。
「何処から写そうか?」と思っている間にどんどん太陽が沈み
とうとう雲の中に隠れてしまった(@_@;)
それでも諦めないで国道に下りて行ったらなんとまた太陽が
顔を出し始めていて急いで護岸に上がり撮ったのがこれ。
この写真を撮リ終わるまでズ~ッと寒さの中に立っていた。
ここで振り返ってみたら後ろにはさっきのお月様が更に高く上がっていた。
(手前は特別養護老人ホーム・ソビラ荘の駐車場)
様似生まれで様似育ちの私もこんな景色には
寒さも忘れ・・・「ウットリ~!」
そこで「ウットリ~!」したのは私ばかりではなくて
実は今日、「六花亭」のお菓子と共にこんな内容の手紙を頂きました。
ちょっと読んでみてくださいな~。
「前略
女将さん、先日は寒い中、わざわざソビラ荘まで送って頂き
本当にありがとうございました。・・・・・・・・・
・・・・・・・・唯一、変わらないのは塩釜トンネルを出た時に目の前に
広がる景色です。親子岩、ソビラ岩、エンルム岬、アポイ岳を見ると
あぁ~故郷だなぁ~!と感動します。
様似で生まれ育って故郷を離れた頃には若さもあって新生活を
エンジョイして居ましたがこの年齢になると遠い昔の思い出が
よみがえり増してくる今日この頃です。
・・・・・・・・・様似に居住して頑張って故郷を支えてくれている
女将さんには有り難く、頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
さようなら」と。
先日、お泊り交渉でヒョコンと駅前民宿の玄関に来られた方がいて
「な~んか見覚えのある顔?」
良く良くお話をしたらなんと昔の様似町役場の下に住んでいた
Sさん家のMちゃんでした。
ソビラ荘に入所している叔母を見舞って札幌市から様似町に長いこと
通っていたんだと初めて知りました。
同級生の私の兄にも逢わせてあげたり、ソビラ荘まで送ってあげたり
した事がMちゃんにはとっても嬉しかったみたい?
「役に立って良かった~」
これで私が様似町を発信している意味?
「わかって頂けましたでしょうか?」
様似町も日増しに暖かくなり、牧場の仔馬たちも大きくなりました。