お通夜に・・・。

 
   「ふ~ぅ!やれやれ~!ただいま~」
   午後8時、駅前民宿に帰ってきました。
    60歳から73歳まで私がここに嫁ぐ前からず~っと駅前民宿に
    13年間もひたすら働いてくれたおばちゃんが12月10日に亡くなり、
    昨日の仮通や、今日のお通夜、そして明日の告別式まで
    御遺族の方達の食事の支度をお父さんとお手伝いすることに
    決めました。
    今夜はお通夜。
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    長い間、駅前民宿の為に一生懸命に働いて下さったおばちゃんへの
    感謝の気持をお返ししたいと御遺族の方に申し出たのです。
 
    良い具合に今朝、滞在さん達が一旦、現場を離れまた20日からの
    乗り込みになり、お見送りを済ませ掃除を終え、安心して料理を
    作っていたら
    「母さん?今日、帰れなくなってまた土曜日までお世話になりま~す!」
    と、監督さんから電話が・・・。
    「あちゃ~!もう誰も居ないモードに入っていたのに???」と
    慌てちゃいましたね~(@_@;)
 
    不幸の旨をなんとか監督さんに分かっていただいて乗り切ることに
    なりました。
    
    朝の食事の支度をしながら、ご遺族の朝食作りを・・・。
    お昼の支度をしながら、ご遺族の昼食作りを・・・。
    急遽また宿泊することになった滞在さんの夕食を作りながら
    御遺族の夕食作りを・・・、
    駅前民宿の食材を使ってあれこれと、兎に角、目の回る様な
    忙しさでしたね~。
 
    一足早くお客様の夕食を作り、その後に会場に行き
    そこの厨房を使って御遺族の夕食作り・・・、それが終ってから
    今度は線香守りの方達の夜食作りを。
      これらが終って午後5時30分、そのまま会場にて
    服を取り替えて「お通夜」に列席。
    帰って来たのが午後8時でした。
 
    滞在さん達は夕食を食べて・・・、お風呂に入って・・・、
    私達が居なくてもちゃ~んとみんな自主的に済ませてくれていました。
    「ありがたかったで~す(*^。^*)
    明日もおばちゃんの傍に居てあげたいと思いますので
    「皆さ~ん、そこのところをどうぞよろしく」
 
    ポカポカとお日様がでていて
    散歩に持って来いの天気の日には決まってベランダ前に
    おばちゃんは現れ
    「お父ちゃん?お父ちゃんはいるかな~?」って言いながら
    外から中を覗き込むようにベランダにやって来ていたのに
    とうとう95歳の人生の全うして天国に逝ってしまいました。
 
    「御冥福をお祈り致します」
 
   明日は今いる滞在さんの他にはお客様を
   お受け出来ませんのでご了承を・・・。
 
 
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   留守中に札幌市のO様から身体にいい「ティーライフ(株)」のお菓子が
   送られて居ました。
      「こんにちは
      御無沙汰していますがいかがお過ごしですか。
      ささやかですが、ごあいさつのしるしに
      心ばかりの品をお贈り致しましたので
      ご笑納下さいませ。
      健康に留意され、お元気で」
   こんなメッセージカードも添えられて・・・。
   この場を借りて御礼申し上げます。
   「あらためてお手紙を書きますからね~。待っていて下さいね」
 
 
 
 
 
        
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