綺麗な様似町のこの景色を自慢してあっちこっち連れて走り見せてあげた!!
今日の天気は朝からカンカン照り。
お父さんが「もう良いだろう」と言いながらいったん2階の部屋に引っ込めた扇風機を
とりあえず2台降ろしてきて廊下においた。
赴任して来た乗務員さん達みんなは
「札幌よりもこっちは涼しくて良いわ(^_-)」と言ってくれるので
お盆が過ぎたら日増しに朝晩が寒くなるいつもの事を思って
早々に片つけてしまったお父さん。
乗務員さん達の部屋は網戸を開けたり、居間の方は天井についている扇風機を回してみたりと日が暮れるまで暑い一日だった。
秋になると一番楽しみなのが「秋鮭」の中に入っているイクラ。
そのイクラを醤油と酒だけで調合して造る自家製の「醤油イクラ」
毎日、お父さんと将棋をやりに来る幼なじみのSさんも
先日、3キロくらいの秋鮭を旧幌満橋のところで釣り上げたと言ってたけど
雄だったのでイクラなし・・・残念でした(>_<)
ニュースも毎日「昨年よりも多い漁獲量だ」と言ってますが
最近は災害を受けた地方の悲惨なニュースばかりが流れている中
少しは気持ちも前向きになれそうな画面でした。
私もまた自家製味付けの「醤油イクラ」を造りたいと思っています。
「JR北海道バス(株)札幌営業所」のMさんが
一人のお客さんを連れて玄関にやって来た。
「母さん!! どこか泊まれる宿を探してくれるかな?」って。
「駅前民宿は列車代行のの乗務員さん達の貸切り
になっているので泊めることは出来ないし・・・どうしよう??どうしよう??」
と、申し訳なそうな顔して私の代わりにそのお客さんに言ってくれてたMさん。
「ありがとうございました」
そこであっちこっちの宿に「お願いできるかどうか?」と
そのお客さんを乗せて走りました。
やっと「岩手屋旅館」のご主人が「いいよ~いいよ~~、空いてるからどうぞ!」って
このあたりはコンビニがないのでもう一度そのお客さんを乗せて
大通りの「セイコーマート」まで戻り、晩ご飯と明日の朝の分を調達して
素泊まりで受け入れていただきました。
このまま「岩手屋旅館」に置いて戻って来るのはなんだから久し振りに
駅前民宿の女将の観光案内をやっいちゃいました。
夕日がまだ海に沈まないうちに
「エンルム岬に・・・急げ!!」
眩しくてまともに見られないくらい綺麗な夕日。
ここから更に場所を「観音山」へ移動。
私にとって生まれ育ったこの様似町は自慢の町で~~す。
今日もまた一人様似町の魅力にとりつかれた?東京のお客さんが出来ました。
「女将さん! 申し訳ありませんが明日、自分の足でゆっくりと歩いてみたいので
襟裳岬行きをやめてもう一泊ここに泊まれるようにお願いしてほしいのですが・・・」
「よろしくお願いいたします!!」って。
「こんな綺麗な景色は今までに見たことなかっ(*^_^*)」と言ってくれて嬉しかった。
この方との縁は明日4週間の赴任乗務を終えて札幌へ帰っていくMさんのお陰。
「ありがとう(^_^;)」
2016年夏のエンルム岬の頂上はこんなだったのに・・・。