入れ替わり3人目は○○さんでした。
ふたりのチビ女将達にも好かれて

仲良く蛸焼きまでしてくれた乗務員さん。
いつも朝ご飯を食べないと言っていたのに
今朝は私の作ったご飯を
「少ししか食べれなかったなかった」と言いながらも
「オムライス」に箸を運んでくれてました。

「朝から食欲はないんだろうな?」と思ってたので
冷凍庫の中にあった刺し身用の大えびで
味噌汁を作って出しました。
(それが上の写真、美味しそうに食べてたよ~)
「元気印の○○さ~ん!
2人の孫達から『またすぐ来てね~~


』って




言付けられたよ~」
「元気でまた来てね~」
○○さんと入れ違いに
今日は乗り込みふたり目の○○さんが入りました。
「母さ~ん、添乗員さん付きで昨年、2泊3日で
泊まって行った俺のことを覚えてるかい?」って
玄関に入って来るなり言われたけれど
「????(あの頃は夢中で緊張しながらお世話をしていたから実のところ、憶えてなかった)???」
これでな~~んかとっても心が軽くなりました(*^。^*)
「ひと月・・・よろしく!!


」




この乗務員さんも来る前にみんなから聞いてたのか?
「母さん、炊いてもらえるんだって?」と
5キロの「ななつぼし」を

持って来た。
夕食に間にあう様に急いで炊いた御飯は
冷凍庫の中へ。
「は~~い!一番左端のここの位置が

○○さんの分だよ


」と教え




赴任一日目はこうして始まり、
早速、大きなセッタ型スリッパが

ドアの前にお目見え。
「ひと月、どうぞよろしく!!


」




大部屋の好きだった○○さんが居なくなったので
大きなテレビはまた元の定位置へ。
そしてロビーにあった小さなテレビは大部屋へ移動。

レンジもトースターも大きなテレビが戻って来たので
「ホッと!」した様に見えるのは
「母さんの気のせい??」
先ずはこの位置で4月赴任乗務員さん達と
「暮らしましょうね~」
○○さんからお土産に貰ったお菓子を

写そうと思ったら
「お父さんの手が伸びて来た

」



「写真を撮らないうちに食べたら駄目!!
もう少し待ってて~~お父さん~゜・_・゜~」
そんな会話をしてるうちに
ラストランの時刻になった。
傘をさして外に出て行くとちょうどバスが前を
通り過ぎ
「ひと月、ご苦労さ~~ん
」と手を振ると



赴任最後の運転は雨







様似営業所から戻って来たら玄関で迎え、母さんは
「もう寝てもいいかな? ではでは・・・また明日


」



