野鳥撮影に来た3日目のS君の様似は?


午前5時15分、
昨日と同じく会所町の「三上漁業部」へ。
もう乗組員のみんなは納屋に集まってました。
昨日と違って船着場へ行って見たらどんよりと靄がかかって
こんな感じ。
「今日は上手く鳥を写せるだろうか?」と思いつつ
「いざ!! 出港!!」

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「今日はどんな収穫がありますでしょうか?
お手並み拝見と行きましょう」

出港してから2時間半くらいで網揚げが終わり
市場に戻って魚をおろして
今日も昨日と同じく船頭さんのMさんから
「かあさ~~ん!帰って来たよ~迎えに来てやぁ!!」と電話を貰い
S君を迎えに納屋へひとっ走り

「今日の収穫は?」と聞くと
「最近になく魚が獲れて、色々な魚が揚がってたよ~~」
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「トラフグも揚がってたし~」
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「勿論、サメもいたし~」
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「操舵室の中も写させてくれたし~」
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「みんな良い乗組員さん達ばかりでとっても楽しく写真が撮れた!!」と。
このS君を乗せてくれた「三上漁業部」の船は新造船で「第八十一鷹丸」
価格が○億3000万円?だそうだ。
船のシンボルマークのこの鷲・・・
「名前の通り、立派なもんでしょう?」
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今日はみんなの食事を作っている方も一緒に沖に行ったんだと。
   (船頭のMさんから写真UPOK!を承諾済み)
                  
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帰って来たS君は今夜のブログ用にと私のPCに写真を取り込んで
くれました。
PCの上にはこんなS君の航海日誌が?
「写真は撮れませんでしたが昨日いなかった種類がいました。
逆に昨日、沢山いたアビ類は1羽も居ませんでした。
夜中の南風で移動したのかも知れません。
アジサシの仲間1羽が浮きの上で休憩。
航行中に1瞬でしたがアホウドリの仲間が霧の中から出てきました」 


と書き残してこの後はまたバスでどこかに行っちゃった~~。

もう1泊、もう1泊・・・と言いながらとうとう素泊り3泊目のS君。
「今日はこれからどんな写真を撮って来るのだろうか?」
様似町では見たことのない魚が揚がったり~~~
口永良部島が噴火したり~~~
自然現象が本当に変になってきていると私は思う。

今夜は栄町の「八森鮮魚店
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一番人気の「ホッケの開き」焼いて
「食~べよう
脂がのって美味しい「ホッケの開き」
今朝の「三上漁業部」ではいつもより漁があったとは言え
最近は
「魚が獲れない」と、漁師の人達は嘆いています。
「だから高いのかな?なんと1枚1000円!(^^)!」
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先日お店の前で機械に掛けられてクルクルと回っていたのを見てて
食べたくなって買いました。
最近は肉よりも魚の方が高くてそうそう口には入りませ~~ん
でも、様似町へお越しの際はぜひ活きの良い魚が並んでいるこのお店に
寄って行って下さいね~。
「様似町へ来た時のお土産にはとっても喜ばれていま~す


「ジエイアール北海道バス(株)」の列車代行バス乗務員さん達の
お世話も明後日31日からいよいよ始まります。
「どんな性格の人でも私達はちゃんと仲良く過ごせますので
心配なくお入りくださいね~。お待ちしていま~~す


そろそろ列車代行バス様似駅行きの最終便
静内駅を発車する時刻。
お風呂を沸かして、部屋のカーテンを掛けて、温めて、
お布団を直して、
「さぁ~~、準備をしてこ~よう?」

今夜は様似駅が見えなくなる位に靄がひどくなっています。
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「今夜の最終便の乗務員さん!
何事もなく安全運転で無事に様似駅に到着しますように・・・」



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