あれはヤッパリ黒いキツネだったのかな?
外はどこを見ても一面、真っ白な雪景色。
それも高く積み上げられた雪の山。
朝5時半、窓から見た様似町役場が朝陽に輝き
白(雪)、 茶(建物)、オレンジ(朝陽)の彩を見せていた。
町を車で走っていてもまだ家族総出で家の周りの雪を雪掻きや
スコップ、そして通称ダンプと言う大きな雪掻き道具で黙々と
国道を横切り、山裾に捨てに行っていた。
行き交う人達の会話を耳にすると
「いやんやぁ~~昨日は凄い雪だったね~。
雪掻きして腰が痛くて、もう雪はいらんわ~」と、言っている。
「雪掻きをした皆さん、ご苦労様でした」
今日も前日、西様似の山道で見た黒いキツネ?が気になって
仕方がなかった。
「シメシメ~~真っ白な雪の中では黒いキツネなら一目瞭然!
発見し易いだろう」と、思って車で流してきたけど
やっぱりそうそう簡単には見つけられなかった。
「黒い犬?いやいや~~キツネだと思う?」
それ以来、お父さんと意見が分かれたまま何日も過ぎてしまった。
やむなく今日、ネット検索してみたら
「ちゃ~~んと出てた!!出てた!」
「野生の赤ギツネの変異か
飼育施設から逃げ出したギンキツネが変異したものの可能性が強い」と書いていた。
(2013年11月27日日本経済新聞に掲載されていた記事だそうだ)
偉い学者が言うんだからとうとうお父さんも
キツネが変異した黒キツネだと納得
「アライグマでもなく、黒い犬でもなく一件落着~(*^_^*)」と
思っていたら
この黒いキツネ?に詳しい緑町のSASAKIさんから
「母さ~~ん!あれはキツネでなくて西様似に住んでいる
YAMAGUTIさんとこの飼犬なんだよ~~」って電話が来た( ゚Д゚)
「あちゃぁ~~!犬かい?」
ここを通る人はみんな黒キツネ?だと思って写真を
写していくんだと。
チョットした「名所?」になってるようで・・・。
「真相を明かしてくれたSASAKIさん、ありがとうございま~~す」
今夜のおかずはキツネではなく鶏。
先日十勝に行ったときに買ってきた
「チキンステーキ」
「㈱中札内若どり」のもの。
味噌味で絡めてますが焼くと塩っぱさが増すので
私は先にちょっとだけ砂糖を入れて馴染ませてから
オリーブ油を使い焦げ目をつける位、じっくりと焼く。
寒いときにはこんな熱々の焼き肉や
圧力鍋で様似町で採れた昆布と船越谷さんのてんぷらを
入れて作った煮しめ、
そして醤油、みりん、砂糖、ごま油少々、ガラスープを隠し味に入れ
玉葱やつきこんにゃくから出てくる水分で充分だから
水は一滴も入れず鍋のふたをしたままコトコトと煮て作る
肉じゃがが一番おいしいですね( ^)o(^
準備が出来たところで
「頂きま~~す!」
、