大きな低気圧で一晩明けたら様似町は雪国に変わっていた!!


大きな低気圧様似町を襲った
夕べはそろそろ最終便を運転して様似駅に着くと言うのに、ここで電気がパッと消えて停電
真ん中に置ける大きな灯油ストーブを
万が一に備え物置から出して灯油を補充し
昨夜、民宿に居た乗務員さん達に
「こんなに荒れたらきっと電線に雪が付着して
停電するかも?」と話していたところだった。

「ここからが大変!!」
真っ暗の中を灯りを頼りにこの寒い中を
「どう過ごそうか?」と不安で
みんなと話していたらそれから40分位で
「電気がついた!!」
私とお父さんの2人だけしかいない時の停電と
違って乗務員さん達には悪いけど
「チョッとだけみんながいたから心強かった
最終便の○○さんが部屋に入ったのを見届けて
寝たのは12時を過ぎてました。

グッスリと・・・とはいかなかったけど
「心配したからだろうか?」
珍しく朝は4時に目が覚めた。
外を見ると「物凄い雪
ベランダから外を見たら吹き溜まりが
道をふさいでいた。
なのに・・・
誰が歩いたのか微かに雪の少ない部分を歩いた跡がついていた??
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直ぐパジャマの上に防寒着を着込んで外に出てみると
赴任初日の様似駅5時30分発のバスを運転する
○○さんがこの大雪で駐車場から出れなくなって
慌てていた( ;∀;)
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雪を漕いで何とか駅前まで誘導したら
良い案配に「日交ハイヤー」が待機してて
ウンもスンも言わせずこれに乗せて
様似営業所まで走ってもらい
「遅刻せずに一件落着

残されてた足跡はそういえば・・・
「もう一人?早出の○○さんが居たっけ?」

荒れ狂う夜明け前に、この深いベランダ前の雪を
掻き分けて歩いて出勤してたんだとしたら
「○○さ~~ん!○○さんもおそれいりました

それからお父さんを起こして午前4時半から
やりだした雪掻き。
何とか恰好だけつけて駐車場の雪掻きを終えたのは
午前8時だった。


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「もうくったくた!!」
「腰が痛い($・・)/~~~」

今朝から休みになった○○さんが
私達の掻き残しの雪を
「運動と思ってやるんだから気にしないでよ!
母さ~ん!」と
セッセセッセ運んでくれて(*^_^*)
「感謝感謝
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それに気づいたお父さんもまた、防寒着を着て
一緒にやり始めた。
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○○さんとは15歳の年の差があるとはいえ
「3時間もやっていた○○さんにも、おそれいりました」

実家に行き雪掻きを手伝ってあげようと行ったら
娘家族総出でやって終わり
アポイ岳(黄色の矢印)」をバックに高い雪山から滑って遊んでた~~。

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様似町がこんなに雪が降ったのは珍しい事で
町の人達総出でどこへ行っても
「雪掻きしてたよ~」
町中真っ白。
          (栄町の信号)

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海の方も大荒れ、護岸から高い波が打ち上がっていた
  (大通りにある様似町商工会の裏から見た海)
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いっとき336号線襟裳方面は高波で通行止め、
また国道236号線(帯広へ行く)の野塚峠も
通行止めになりました。
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「明日もまだ荒れる予報?」
「また停電対策を考えておこうかな?」
そして乗務員さん達の車が早朝でも
「ちゃんと出れるようにしておかないば?」

16時25分・・・
今は、けそっと風も止んで穏やかですが、
夜になるにつれてまたどんなふうになるのかが
「怖い(*_*)」
えりも岬では最大瞬間風速45.1メートルの風が吹き
この寒さでは停電も怖いけど、強風も怖い。

今夜最終の乗務員さんと静内泊りの乗務員さん達
「今夜も・・・、明日も・・・無事に帰って来て下さいね」

「あ~~ぁ!腰が痛い腰が痛い

そう言いつつも首だけはぬくぬく
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「これ!母さんにあげる」って
見送る私の首に巻いて帰ったこのマフラーをして
雪掻きしてたから・・・( ^)o(^ )
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