30年もず~~っと大事にしてきたのに、お父さんにやられちゃった!!
「バキッ!」
突然、私の後で音がした"(-""-)"
何だろう?と思って振り返ったら驚いた顔をして
そこにお父さんが立っていた。
振り返るのと同時にお父さんが
「あ~~っ!やっちゃったっじゃ~~!ごめん、ごめん」と言って
サイドボードを指差した。
「うわ~~!!お父さん、割っちゃったのかい?
なしたのさぁ~~」
それを見た途端、声を出して泣きたい気持ちに~゜・_・゜~
「なしたの?なんで割ったのさぁ~」
「ごめんごめん、椅子を向う側にやって寝る前に筋トレをやろうと思ったら
硝子にくっつきすぎて割れちゃったさぁ~~」
そう言われたら怒るに怒れない
割られて怒りたくなったのにはそれなりの理由がある。
この居間にあるサイドボードはまだ駅前民宿に嫁ぐ前の
30年前に買ったもので
家具の中でもこんなにいっぱい思い出が浸み込んだものは他にはない。
ここに嫁ぐ前の生活を全てこのサイドボードは知っている。
だからここに嫁ぐ時には私と一緒に連れて?きた。
大きなひびが入り触っただけでも「がしゃがしゃ~」と
硝子が粉々に落ちそうで
「お~~っ怖い(';')」
「そ~~っとそ~~っと」歩いていた。
それを朝になってからあの除雪をしてくれたHUTABA商事さんに
電話した。
元通りに直った途端、お父さんは
「去年は指の先を切ったり、脊柱管狭窄症で歩けなくなったり~、
年が明けてもう大丈夫だと思っていたら今度は凍った路面で転んで
腕にひびが入ったり、
そして硝子を割るし~~、良いことないから
お母さん?お祓いしてもらえ~~」って言われたけど
(でもね~~硝子を割ったのはお父さんなんだからお祓いしてもらう
中からこのひとつは減らしてもいいと思うんだけどなぁ~???)
「節分も過ぎたことだし
近いうちにお祓いに行ってこようと思いま~~す」
今日は少し気温が上がりうず高く盛り上げていた雪の山も心成し
低くなりました。
・・・・が、明日はまた雪が降る予報です。
先日の吹雪で二階の換気口が吹っ飛んでなくなっていたのに気づき
拡大してみたら
壁のコーキングもしなくちゃ~ならなくなっていた"(-""-)"
「どうか明日は、大雪になりませんように」
サイドボードにもちゃんと硝子が入り「お雛様」を前に出して飾り直し。
またこれからも大事にするよ~~。