「どれどれ、みんな仕事に行ったから部屋を片つけに行ってくるか?」
と、私の仕事の分担客部屋の掃除にまわったところ
毎日お父さんの味噌汁を「うまい!うまい!」と言って
お代わりをする(世話役)のUちゃんの部屋に入ったら
大きなナイロン袋の中に汚れた作業服がいっぱい入っていた





いつもなら
「明日で帰る」という前の日にはみんなの汚れものを洗って干して
乾かしてもたせて帰すのだが
今回の滞在ではそれが出来なくて
「悪いねぇ~、ごめんね~」と昨夜のうちに謝ってました。
なのにその大きな袋を見た途端、申し訳なくなって
洗濯機に押し込み、洗い始めてしまってた私☆彡
良い案配に外は風が強く吹いていて夕方、荷物を取りに
寄るまでには完全に乾くと思って外に干したのだが
「それが甘かった~~(--〆)」
急に出かけることになり洗濯物を取り込みに行ったら
とっくに午後を過ぎているというのに
厚い作業服などはまだ乾き切らずに湿っぽくて
「どうしたらいいもんか?」と考えた挙句、走り書きになっちゃいましたが

・・・・・「これはすっかりかわいていないものだから
家に帰ったら直ぐ乾かすこと」

・・・・・「これはすっかりかわいているものばっかりだよ!!」と
紙に大きく書いて出掛けていった





帰ったら私の留守中に
「行っちゃった~~」と、お父さんから聞かされ部屋に行ってみたら
そのメモした紙の隅に

「母さん、ありがとう。はじめより。またくるね!!」と書いてあった





「今日が誕生日」だと思って私に近くのお店からエプロンを買って来て
「母さん!おめでとう!」とプレゼントしてくれたUちゃん。
「Uちゃ~~ん!!」
「母さ~~ん!!」
漫才の掛け合いをしているように呼び合って過ごしていた。
こうした優しさを沢山持っているUちゃんだから
若い職人さん達がしっかりと言うことを聞いて働き
そして慕ってくれてるんだと母さんは思う。
『怒って育てるのではなく・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ほめて育てる』
って、よく言うよね?
Uちゃんの若い作業員の育て方は正にこの通り。
母さんもUちゃんには
「沢山!沢山!優しくされたし笑顔になれたよ~。ありがとう

」



今日はとっても寒かった~~。
掃除の時にお父さんは手首に見慣れんないものを着けていた






何だろうと思って聞いてみたら
「これかい?何だと思う?当てて見れやぁ~。わかるかなぁ~~」
「?????????」
「これはなぁ~『穴があいてなげようかな?』っと思った靴下の
脛の部分を切って着けただけだ~」
「こうすれば手首に冷たい風が入らなくて温かくていいもんさぁ!!」と。
「なんでもリ・サ・イ・ク・ル

」って歌いながら楽しく



今朝も役割分担の台所や居間、食堂を掃除機かけて
働いていましたよ~~。

寒くなったら皆さんもお父さんの様にやってみたら
「良いと思うよ~~」
夕方には
「波が高くて仕事にならん!」と釧路の会社に帰っていた
A共立土建の二人が戻ってきました。
出張していた家族?が帰って来た様な
そんな気持ちがする~(^v^)