昨夜は親類のお通夜でした。

 
 
朝、北海道新聞を読んでいたら
「あれ~~?お父さん?この人って?亡くなったお母さん(奥さん)の
妹の姑さんではないかい?
どらどら~~、そうだそうだ、姉茶(浦河町内のあねちゃ)の
Sさんのばぁちゃんだわ! 行かないばならんわ~~」
 
急遽予約のお客様の乗り込みが明日に延びたので
今夜はお客様なし!!でとりあえずお通夜に列席出来ました。
 
93歳であの世に旅立って逝ったおばぁちゃんの人柄をよく知っている
住職さんの法話に久しぶりに心が洗われるような気持ちになりましたので皆さんにもお裾わけ~~。
 
このおばぁちゃんはいつも口癖のように
「どうにもなら~~ん! どうにもなら~~ん!」って言っていたんだと。
この住職さんはおばぁちゃんの言葉を思い出して語りました。
 
「どうにもならないことを
  どうにかなると思って頑張るから」
   どうにもならなくなって益々苦しくなってしまう」
んだと。
言われてみれば心にも身にも沢山思い当ることがある。
 
帰り道、お父さんに
「お母さん?そう思えば、随分と心が軽くなって
生きやすくなると思わないかい?」と。
 
お通夜の席で亡くなったおばぁちゃんの遺影をじ~~っと見ながら
聴いていたらひとつまた人生を生きていく為のヒントを
貰えたようで・・・・心をこめて合掌を。
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今日は告別式。
 
乗り込みのお客様達は夕方にお越しなので
支障なく行ってきます。
 
今、頑張ってもどうにもならない人はこの法話の様に
「どうにもならん!!」と諦め、別な頑張りを見つけて修正するのも
時には必要なんだと思ってください。
 
 
また今日もそう思って生きてきたおばあちゃんの遺影と
向き合ってきます。
 
外に出てみたら山瀬の風。
もう台風の影響ですかね?
いつもはくっきりと見えている「アポイ岳」の頂上は
厚い雲に隠れて何も見えてませ~~ん。
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