「母さんいるか?今日は大物が釣れたからこれから持って行くからな?」
お父さんの同級生のHやさんが電話をよこした。
間もなくベランダから顔を出したHやさんは「ほれ!見れやぁ~~~」と
こんなに大きな秋鮭をぶら下げて見せてくれた。

車の中を見るとまだ4本もあったから驚きだ~~。
「今年も鮭の飯寿司がこれで作れるから良かった~」と満面の笑みを。
貰った秋鮭の腹には太い筋子が入っていて「しめしめ・・・」
少し熱めのお湯に水を入れ、温度を調整しながら薄めた湯を
ボールに入れておきその中でゆっくりと指でしごくように一枚の皮から
上手に卵をばらす。
ばらした卵をピンクの水が出なくなるまで卵の形がシッカリとする湯で
2~3回静かに洗う。
洗った卵はざるに取り水気をとる。
水気がなくなったらまたボールに取りそこにしょっぱさを見ながら
酒と醤油を入れる。
味付けはこれだけで「OK!」
「めんみ」で味をつける人が居るがそれでも良い。
これらの出来上がりの量は卵の量とすれすれになる位が「コツ!」
ひと混ぜしたらこのまま冷蔵庫の中で寝かせること。
ひと粒ひと粒の卵に酒も醤油もみ~んな浸みこんで
翌朝には「は~い!この通り!出来上がり~~」
これが「醤油いくら」で~す。

夕べは熱々のご飯の上に載せて食べました。
「カロリーが高いからおかずは沢山いらないぞ!」と
お父さんが言うのでプレートは極々シンプルに・・・。

とにかくHやさんのお蔭で豪華な夕食でしたよ~~~。
秋鮭と一緒に貰った「チカ」もなんとこれがまた200匹?????
(自分でシッカリと数えたんだと(●^o^●))

3匹づつを爪楊枝でとめてこれは「てんぷら」用に。
大きなきものは開いて「フライ」用に。

貰った後の後始末がとっても大変でしたが「これもまた楽し~~~~」
今夜からは滞在さん達がいっぱいで「も~う大変(*_*)」
頂いた鮭、みんなに「鮭汁、鮭焼き、鮭のフライ、鮭の煮付け、
鮭のチャンチャン焼き」にして食べてもらえるから
「助かるよ~。あ・り・が・と・さ~ん!」

新発売になった「珈琲」味の「三方六」も入ってました。
ふたつの仏壇にも「今週も沢山のお客様をありがとう!」と供えて

















