みんなが居なくなって「寂しい~寂しい~」って泣いてる?私を心配して今日は・・・。
列車代行バスが行き来していた時には
私がいつも座って居る窓から見えるバスに
目配りをしていたものだが
今はまだ転換バスが始ったばかりで
発着する時刻を把握出来ていないために
「行ってらっしゃ~い✋✋✋」とは窓から手を振ることは出来ないけれど、それでも様似駅から出発していく
乗務員さん達と目と目が合ったら
今までの様に母さんは見送って・・・、迎えて・・・
あげたいと思っているからね(*^_^*)
この春に札幌の各営業所から
「JR北海道バス株式会社様似営業所」に転勤してきた
乗務員さんにすればまだ慣れてない広尾ー様似ー静内間は
緊張の連続だろうと思う。
だから今まで6年間御世話をしてきた経験?から
その乗務員さん達をそ~~っと見守ってあげたいと
思っています。
「転換バスの乗務員さん達!! 大丈夫だからね~」
「寂しくなったら駅前民宿に遊びにおいで」
「待ってるよ~~」
「見守ってあげるからね」なんて言ってる私を
札幌へ帰っていった列車代行の乗務員さん達は
「『みんないなくて寂しいよ~』と逆に母さんは泣いてばっかり居るんではないか?」と
LINEや電話やメールをよこしてくる。
親のように思ってくれてこんな幸せなことはない。
母さんは昨日、だ~~れも居なくなったロビーに行って
今までみんなの運行表が貼ってあったホワイトボードに
こんな絵を描いてきた。
JHBのマークを付けた帽子をかぶった顔。
それも来ていた一人一人の顔を思い浮かべながら・・・
「これは誰々さんの顔」な~んて考えずに
みんながそうであったようにイケメンな顔に
頑張って描いたよ~。
運行表を留めてあった磁石を使って
「俺達も父さんと母さんと別れるのが寂しいよ~」と
流した涙が滴るように見せて一列にくっけてきた。
「どうかな? 涙を流しているように見えるかな?」
このホワイトボードの前を通る度に
まだみんながいるような気がしてくる。
そしてここの角を曲がると
「お父さん? 今日は俺とお風呂に行こう!」と
誘っては「アポイの湯」や「アエルの湯」の入浴券を
ここから自由に取って二人で行っていたのも
今となっては良い思い出(^_-)。
「入浴券はこのまま貼っておくからね~~」
今日はもと「JR北海道バス株式会社琴似営業所」にいた
乗務員さんが子供達3人と奥さんを連れて遊びに
来てくれました。
三番目の子供Mちゃん(右の子)が産まれたひと月後に
私は札幌まで走り逢いに行ってこの手で抱っこして
様似へまたトンボ帰りしてたことがありました。
そのMちゃんももうすぐ4歳になると知って、
あらためて月日の経つのは早いと思いました。
抱っこしたときにはすやすやと眠っていた
赤ちゃんだったのに今日はハッキリと
「さまにのおかあさん!!」って言いながら
私の腕に飛び込むように来て抱っこさせてくれました。
6年間も列車代行バスの宿をやってきたからこそ
出来た縁。
これからも乗務員さん達とは今日のように
家族ぐるみで行き来してもっともっと深めていきたいと
思いながら帰っていく車の窓からチョコンと出てきた
Mちゃんの小さな手を握りまた泣けた(>_<)
さ~てと・・・
民宿の方のカーテンを閉めてこよう。
今日もみんなから貰った花は生き生きと咲いてますよ。
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