作った凧を揚げてみたいと会所町の空き地にこの人が居た!!
今日、様似町では町議選がありました。
人口減と空家が多くなり町興しになる様に
「何かをやって盛り上げないとならない!!」と思っていた矢先に
「JR日高線」が動かなくなって更に状況は深刻(*_*)
様似町の為に活躍してくれる人に清き一票を入れてきました。
「町の状況はどうなってるだろうか?」と車で実家の方へ
走って行くと凧揚げをしている人を発見!!
近づいていってみるとなんと毎日コツコツと凧を描いている
南 清さんでした。私のブログに以前も書いていますので
私が高校を卒業して勤めた会社の社長さんの弟さんが南 清さんで
当時と同じく今も私を「クッ子!クッ子!」と呼んでくれます。
その南 清さん、今日は最近作った凧を車の後部座席に積んで
「どの凧が良く揚がるかを試しにここにやって来た!!」って
糸をつけて空に飛ばそうとやってるところだった。
「ブログに載せてもいいかい?」と聞いたら
「うん!いいぞ~~」って言ってくれた。
凧を作り始めてからもう30年、年齢は81歳。
凧の絵を描いて・・・、竹を張り・・・、糸をつけて・・・、完成する。
その凧作りへの熱意は誰にも負けない南 清さん。
強い熱意とは反対に人柄はとっても優しい温和なお爺ちゃんって感じの人で私も傍で思う存分に写真が撮れました。
「さぁ~その凧を紹介しま~す」
初めに私に見せてくれたのがこれ
「鶴」だった。
うまく揚がるかどうか心配しながらやったけど一瞬、無風状態で
座席から取り出して見せてくれたのが
てんとう虫 蝶々
ツバメ
鳩
ふくろう
ミツバチ
トンボ
良い風に乗って空高く舞うところを見せたかったんでしょうが
夕方にはピタッと風がなくなって、どれもこれも急降下 ^^) _旦~~
私も腰が痛くなかったら
「一番可愛い~」と思ったミツバチの凧を持って
走りたかったんだけど・・・。
ここはエンルム岬とアポイ岳が一望に見える所で、
様似町の「ウニ祭り」会場になる広場です。
4月29日(水)に開催される「えりも町ウニ祭り」に
お越しになる方々に
南 清さんのこの色々な凧を使って欲しいから2人で
「ここで凧揚げをしようか?」と思案中で~~す。
最後になりましたがこの凧の図案は
新潟県しろね市の「しろね大凧と歴史の館」を訪れた際に買ってきた本を参考にして描いたそうですよ~~。
「凧揚げをしたい」と思う方は28日までにお知らせください。
私達も以前、南 清さんから戴いていた我が家の凧を持って行って
お父さんと一緒に
「揚げようかな?」と思っています。
(それぞれの凧の大きさは真ん中に置いたティシューの箱と見比べると
良くわかりやすいかな?)
今日は凧繋がりのブログでした。