将棋で対戦。



段々、ひと月の勤務を終えて帰って行く日近くなると
私達の居間の方へ乗務員さん達が顔を出すように
なってくるから不思議?
「今日は誰が顔を出すだろう?」と思いながら
テレビを観ていたら
目力いっぱい元気印の○○さんが
「母さん! 爪切りを貸して・・・」とやって来た。
まもなく使い終わりそれを返しに来た○○さんに私が
「○○さん? 茶の間で遊んでいかないかい?」と
声をかけたらお父さんがいつも座っている椅子に
腰かけて話し出した。
暫くするとお父さんの将棋好きを知っていて
「父さん?俺と将棋をやろう?」と言ってきた。
やる気満々の○○さんの気持ちに応えて
「お~やるか?良いぞ!やるか?」
と将棋の台を出してきてやり始めた。
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○○さんはいつも仕事から帰って来ると
ペロッと赤い舌が後ろポケットから出ている面白い
スエット上下に着替えてロビーに出て来る。
この赤い舌がとっても可愛くて癒されるが
今夜はこのポケットを見せないで真剣勝負
何十年ぶりかで将棋をやったという○○さんですが
「なかなか手ごわい相手??」
「そろそろ寝よう?」と思っていたお父さんの眠気も
「どこかへ吹っ飛んだみたい?!"(-""-)"」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2戦2勝
「勝負はお父さんの勝ち!!」でした
12日まで乗務が残ってますが時間を見つけて
「もう・・・一手」
「挑戦を受けて立つぞ!!○○さ~ん!」
宿主と乗務員さんとの楽しいひとときをお見せしました。

今日のホワイトボードには・・・
今朝、乗務を終わって帰って行った○○さんの
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       (すまし顔?のお父さんと○○さん)
メッセージと
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あと少ししたらラストランで
静内から様似へ帰って来る○○さんの
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                  (先日の写真ですが…)
メッセージが
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書いてありました。

そんなに大きなボードではないのに
みんなの感謝の気持ちが所狭しと書いてあるからか
「大きな大きなボードに見えてくる~
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「母さん? 俺が帰る時に書いていく所って
残っているかな?」と言われたけど
「順番に写真を撮ってブログの中に残しておくから
大丈夫だよ!!」

書いてるうちにそろそろ時間となりました。
「ほれほれ~~お父さん?
外に出て行って迎えてやるんだから行くよ~~」
「列車代行、御疲れ様~~」


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