三回忌に合わせてこの花が・・・。
今朝、新ひだか町の娘宅に出掛ける時にはまだ蕾だった君子蘭。
三回忌法要を無事に終え、帰って来たらなんと赤い花が咲いていた。
それもしばれてしまった沢山の君子蘭の中で息を吹き返したのが
この2鉢だけでした。
日毎に新芽を出し・・・、青々とした葉っぱをつけ・・・、転んだ後の
腰痛で落ち込んでいた私を逆に元気づけてくれていたこの君子蘭。
今日の命日に合せて咲いたとは・・・。
「様似のおじさん? おばさん? 今日はお忙しいのにお参りに
来て下さってありがとうございました」と
亡くなったSちゃんが言っているようで胸が熱くなりました。
今日の席では仏壇に向かってママも泣きました。
くぅ~ちゃんも泣きました。
そんな私達の間にチョコンと座っていたあやちゃん?
「あんたはシッカリと大きな声で一生懸命にお題目を唱えていたね~」
「あやちゃんの姿もちゃ~んと、Sちゃんには見えてたはずだよ~」
「1,2,3,4,5・・・と、赤い蕾が咲く度にSちゃんと話をしている様に
思えるかな~」
帰りに貰った南三陸町の「わかめ」と「子持ちめかぶ」
戻ってきた滞在さんにもちょこっとですが夕食のお刺身に添えて
お裾わけ。
あの日の南三陸町を忘れないために・・・。
今夜もまたいっぱい、いっぱい涙を流していま~す。
「亡くなった皆さんのご冥福をお祈りいたします」