ひと七日が終り・・・。
「早いものです。昨日はひと七日」
紫色の花に囲まれた母の遺影は微かに微笑んで見えました。
紫色=母
母を想うたびに紫色を~
紫色を見るたびに母を~
きっと子供の私達はこれからはそう思うでしょう。
亡くなってから様似に来ていた孫達もやっと我が家に戻りました。
「神妙な顔をして詠んでいたお経、出棺の時に流した涙、そして
私を偲んで燈してくれた線香花火、みんなちゃ~んと見えてたよ~」と亡くなった母の気持が伝わったのか帰りの車の中では安心して寝てしまったあやなちゃん。
PC教室?の疲れも加わってか、お疲れ様~。
「母の具合が悪く、容態が急変した場合は外で食事を食べて頂けるのならお受け出来ますが・・」と、予約時にお願いしたものの、
「それでも是非、お宅に泊まりたいのでそれでも構いませんよ~」と
言うお客様。
「本当にありがたく、感謝申し上げます」
喪主を務めた実家の兄が「もう普通に営業をしても良いぞ」と言ってくれたので今日からは元気に女将をやります。
御心配なく。
そう前向きに気持ちが仕事モ―ドになったからでしょうか?ベランダに黒い猫が・・・現れた!
「シッカリすれや~女将!」
「そろそろ本腰入れてやらんと、7月が行ってしまうぞ?」
にゅ~っと顔を出した猫に発破をかけられてしまいました(*_*) こんな状態の駅前民宿なのに10日から17日の夜までず~っと
御不便をお掛けしたY様。
予約時に「母の具合が悪く、容態が急変した場合は外で食事を食べて頂けるのならお受け出来ますが・・」とお願いしたものの、
「それでも是非、お宅に泊まりたいのでそれでも構いませんよ~」と
言って下さいました。
「本当にありがたく、感謝申し上げます」
Y様は千葉県立中央博物館の方。
カンラン岩の研究でお越しでした。
幌満峡やアポイ岳へと毎日毎日足を運ばれてとっても有意義だってそうです。
「様似町商工観光課の皆さんやとアポイ岳ジオパークの関係者の皆さんには大変お世話になりました」とお伝え下さいと。
さて・・・今日からは猫の黒ちゃんの力を借りて一生懸命に働きます。
この猫「客招き猫」だったら勿体ないもんね~。
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