お父さんの様に私も・・・をやれば気が晴れるかな？

　　いつのことだったか…？

　　何回目の沖縄旅行の時だったか…？

　　那覇の国際通りをぶらぶら～とお父さんと歩いていた時だった。

　　道端に座って何やら書いていた人が…。

　　どちらかと言えばお父さんよりも私は好奇心が強い方で自分の方から近寄って、そのおじさんの前で足を止めた。

　　そのおじさんは、私の顔をジ～っと見て一枚の紙に

　　

　　

　　と書いてくれたっけ。

 

　　それ以来、これがず～っと私の支えになって今日までめげずに来れた。

 

　　今夜もお父さんは自分で決めた「一日の過ごし方」のメニューをこなしている。

何があっても…、何が起きても…、平常心で…、慌てもせず…「毎日せっせと根気強く続けているあんたは偉い！！」

 

　　でも？大地震が来たら「すぐ逃げてよね～？あの時は逃げなかったもんね～？お父さん？」

　　間もなく東日本大震災から一年になります。

 

　　南三陸町で亡くなった「Ｓちゃ～ん？、北海道新聞の元旦に載ったこの記事が我が家では遺影の代り。今も…ほ～らね！！」

 

 

　　「あれから…もう早、一年。Ｓちゃ～ん？姪っ子はこの春からはランドセル背負ってピッカ！ピッカ！の一年生、甥っ子は今日が高校受験だったよ～！！！」

 

　　お父さんは一生懸命に体操をして…、私は書いてくれた言葉を思い出して…「頑張ってるよ～」

 

 

　　今夜はバスのドライバーさんもお仲間に。

 

　　夕食は…「鮭と帆立のバター焼き、イカの下足揚げ、卵とじ、そして友達の漁師さんがチョペットだけど(ほんの少しだけど…の意味）と持ってきてくれた灯台つぶを味付けた貝盛り、お味噌汁はまつも」でした。

 

 

　　「母さん？味噌汁の具、あれは何だべ～？上手かったじゃ～！」と満足、満足。

 

 

　　日にちが変わった頃からまた、雪が降るそうな？？？

　　「大空に、行けなくなるよ～(*_*)」

 

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