パンが来た！！
「う～～っ！寒い！」
いつもより一枚上に重ね着をして２階から降りて行くと
お父さんはもうゴミ出しをしていた。
ゴミ出しがやりやすい様に直線で行ける路を作った
だけあって家の中から見てても
スムーズにいってるらしくとっても楽しそう～(*^_^*)
あらかじめ雪掻きをしておいたからか
引っ切り無しに行き来する人達でもう１本の路も出来上がった。
でも今日はその路も路面凍結ツルツル～～。
一日中冷蔵庫の中に居るみたいで
「冷えて寒かった～～
」
」冷えて・・・と言えば今日はあの子達から
箱いっぱいに冷凍で
「パンが来た！！」
「Keira's Bread」のパン
ひとつひとつに味がついててそのまま何もつけずに
袋を解いたら直ぐ食べれるので
便利で且つとっても美味しいロールパン。
「今年もまた母さんの好きなレーズンパンと
父さんの好きな大納言パンをたくさん入れて
送ったからね～」って。
中を開け食べる分だけ出して
すぐそっくり冷凍室の中へ。
この子達と縁が出来てから
もう１０年になるだろうか？
その時に貰った思い出の品（パン・リース）も、
まだこうして飾ってある。
まるで紙粘土で作ったみたいに少しも傷まずに
あの時のまま。
「物を送るとは心を贈る」
お互いにお互いを想いやる。
あと少しで琴似、手稲、札幌、長沼、厚別の
「ＪＲ北海道バス（株）」のそれぞれの営業所に
戻っていく乗務員さん達にもほんの少しだけど
「美味しいものはみんなで分けて食べる
」
」「Ｔ君！ Ａちゃん！ 今年もありがとうね～
」
」まだ小さいけれど
立派な看板息子に育ったＫちゃんの描いた絵に
添えて手紙が書いてあった。
「あんた達の頑張りを見習って母さんも
今年はもっともっと頑張るからね～」
元気がなくて枯れそうだったカニシャボテン。
先日、思い切ってハサミで切ったものの
「もうダメかな？」とあきらめかけながらも
水やりと日光に当ててこまめに管理をしてたら
蕾をつくり、今朝ピンクの花を咲かせてくれました。
この子達からのパンと
一生懸命に咲いてくれた花から
「１００倍の元気をもらったよ～～」
「なんにでも丹精を込めるって必要だね
」
」今、宿に居るのは
「誰と誰と誰が部屋に居るのかな？？」
「居た！居た！」
チビ女将が好きな迷彩柄のスエットを着ていた
琴似営業所の○○さんと
お風呂から上がった
長沼営業所の○○さんが寛いで
残り少ない日々を仲良く過ごしてま～す。
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