「人生は美しいことだけ憶えていればいい」この色紙は??


「暑くて~~暑くて~~今日はもう大変でした"(-""-)"」

「人生は美しいことだけ憶えていればいい」

この色紙は8月8日(土)
手の届かない存在であるはずの作家・佐藤愛子さんと
浦河町の別荘にて一年振りの願いが叶い、
お会いすることができました。
その時に私に書いてくださったのがこの言葉でした。
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雲の上の人だと思ってましたが
お友達の様似町出身者のエッセイスト「近藤 健」さん
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(数々のエッセイスト賞を受賞し、今も佐藤愛子さんを師と仰ぎ)が
佐藤愛子さんの別荘へ私を連れて行ってくれたのです。

「肩に力を入れずに出来るだけ平常心で会えたらいいなぁ~~」と
思ってましたがその別荘が近づくにつれ
地に足がつかないくらい「ふぁ~~ふぁ」と、
夢のような気持ちのまま、運転していた私の車は玄関に到着。

部屋には約束した時間通りに来るのを待っていてくれた
佐藤愛子さんがいらっしゃいました。
91歳には見えないとっても綺麗な方で
小さい頃から肌に慣れた潮風と同じく網戸越しに爽やかな風が入り
亡くなった母が私達を待っているかのような
懐かしい部屋の雰囲気にホッと~~~。

そこで書いて下さったのがこの色紙.
「近藤 健」さんのこのページでお分かりになったと思いますが
佐藤愛子さんがエリザベス・サンダース・ホームを
創設した沢田美喜さんから感銘を受けて
「美しいこと。美しい自然、人の美しい心。そういう美しいことだけ覚えていれば、人生捨てたものじゃない、というふうに思える・・・・」言葉にして「近藤 健」さんと同じく
書いてくれました。
「駅前民宿の家宝にして大切にします」

別荘から車に乗せて様似町の綺麗な景色を案内。
塩釜トンネルとローソク岩、親子岩を車の窓から見てもらい
観音山へ。
観音山では真ん中の広場から少し歩いて
木々の中からの親子岩を。
さらにそこから展望台へ。
この時期はもう夏の花も終わり草木の緑一色になってましたが
ここの広場に着くなり
「ここ(観音山)の空気は何か違う。とっても良い~~」と
凄く気に入ってくださって
「嬉しかったで~~す!」
それからそれから
遅い昼食?早い夕食?になったみたいですが
「食事処 女郎花」さんで
「おいしい!おいしい!」と3食丼を食べて・・・
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酒蒸した「白貝」を食べて・・・
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浦河町の別荘にお帰りに。
後になってからこの日の思い出が日に日に興奮に変わり
「すごい人と会えたんだ」と感動しています。

昨日、北海道新聞
10日発売「クロワッサン 特大号8/25」の表紙に
沢山お話をして、そして食事もご一緒したその佐藤愛子さんの
写真が載ってたのを見て、早速買ってきて出ているページを
懐かしい気持ちで読みました。
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この写真の様に本当にとっても若くて生き生きとした素敵な方でした。


今夜はいつもブログにコメントを下さるRちゃんも
フェリーに乗って~車を運転して~様似へやってきました。
明日は佐藤愛子さんが
「綺麗!!」と言ってくれた景色を同じコースで案内します。
初対面なのに着くなりRちゃんたら?
「母さん! ただいま~~~」だ~って(#^.^#)
乗務員さん達とも楽しく話に花が咲き
そしてやっとみんな眠りにつきました

明日の天気は大丈夫かな??
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今日もいっぱいの出会い、ありがとうございました。


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