様似出身の凄い人!!

 
「謹啓 北海道はいよいよ冬を迎え、本州はめっきりと秋めく季節に
なってまいりました。
お変わりございませんか。
このたび、2011年版『ベスト・エッセイ集』が文庫になりましたので
進呈させていただきます。
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・・・・・・・・・・・また、平成26年度札幌市民芸術祭のエッセイ部門で
拙作が優秀賞となりました。
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寒さに向かう季節となりますが、ご自愛のほど、お祈り申し上げます。
                                        敬白
   平成26年11月
○○ ○○子様
                                    近藤 健」
 
これは昨日、私宛に届いた札幌在住のエッセイスト「近藤 健」さんが
「さっぽろ市民文芸31・2014」と
「11年版ベスト・エッセイ集 『人間はすごいな』」の2冊を送ってくれた中に入っていたメッセージ。
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「さっぽろ市民文芸」のP36~P37には
「雪の匂い」と題して綴っています。
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様似町出身でやがて本州の大学に入り、就職をし
結婚をし、家庭を築いていたのにやむ得ず家庭の事情で
室蘭~札幌へと転勤をし、今は老いた母の
                       
        (元気な頃には改築前のアポイ岳ビジターセンターに勤務、
        この山を登られた方の中にはご存知の方もいると思います)
介護をしながらサラリーマン生活と執筆活動を両立。
「近藤 健」さんには頭が下がります。
 
北海道を離れて暮らしているうちに本州仕様?の体になった筆者が今、
寒い北海道に戻ってきて戸惑いながら暮らしている様子を
遠い日の思い出や、それに耐えて生活している日常を面白可笑しく、
辛い母の介護のことをもちょっぴりしんみりと書き上げ
読み手の私や拡大鏡を持ち出して読んでいたお父さんを
泣かせてくれました
 
「人間はすごいな」には
「風船の女の子」
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19歳の大学時代に出会った小学生の女の子が主人公。
やがて時がたち28歳になった筆者と19歳に成長した
女の子との
最後にはハッピーエンドと思っていたのに
「あれよあれよと、どん伝返し???」
ついつい勝手に想像を膨らませたまま、最後まで一気読み.
これもまた
読み手の私とお父さんを楽しませてくれました
 
昨夜、お礼の電話を入れて積る話をしたら
「今年の秋、浦河町東栄の別荘に来ていた作家の佐藤愛子さんを
女将さんに会わせたくて訪ねたのですが
生憎、留守で会えなかった~~」って
後から知ってガッカリ~~~。
「来年こそ是非、会わせてくださいね~~。楽しみにしていま~~す」
 
 
私がこうしてブログをかけているのも「近藤 健」さんのお陰。
「近藤 健」さんは「佐藤愛子」さんを師と仰ぎ
私は「近藤 健」さんを師と仰ぎ(自分勝手にですが(*^-^*)
教えられたようにキーボードを叩く時には形容詞の使い方、
そして素直に思いのままを書くことが一番大事・・・と
言った言葉を思い出しています。
「またいつか様似町に遊びに来てください。
そして手解きをお願いしま~す」
「よろしく
 
また駅前民宿の本棚には2冊、彼の本が増えました。
 
書き忘れましたが
 10月25日付けの「室蘭民報・夕刊」にも彼の記事が載っていま~す。
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「人間はすごいな」
 本屋さんで見かけましたらどうぞ買って読んでくださいね~~。
  以前の私のブログからもどんな人か覗いて~~。
 
今夜は長文を読んでくださってありがとうございました。
 
 
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