私に「逢いたい!」・・・って???
あっちの桜?こっちの桜?と桜ボケ??になっている私の携帯が
鳴り出した。
「マ~マ!元気だったか~~い!」
「様似で日帰りの仕事をしててもう帰るんだけどその前に
ママの顔を見てから帰ろうと思ってさぁ~」
「今から行っても良いかい?ママ?いるかい?」
今日はNちゃんと一緒、お父さんともこんな感じで寛いで
過ごしていきましたよ~。
(真剣にお父さんの話に耳を傾けて・・・)
いつも「マ~マ!マ~マ!」と甘えた声で電話を寄こす。
とうに30歳を過ぎてるこのNARUKIのFちゃんは恥ずかしがらずに
甘えてくる。
小さな子供の様にその仕草がとっても可愛く思えるからそれがたまらない。
この会社とはもう長い付き合い。
どの子もどの子も(滞在してた皆さんですが)とっても人なっこい。
帰り際には毎度お馴染のポーズで記念写真。
Nちゃんと・・・。 Fちゃんと・・・。
ほんのちょっとだけでも近くの町に来ると私の顔を見に来てくれる。
お父さんに
「腹を痛めないで産んだ?お母さんの子供なんだべやぁ~Fちゃんは?」と
言われますが
こんなに私を慕ってくれて
「ありがとう!」ですよ~~。
間もなく「母の日」
「母の日」にプレゼントを渡す母はもう亡くなっていませんが
今思うと私もこのFちゃんの様に
「かあさ~~ん! かあさ~~ん!と
いっぱいいっぱい呼んであげてれば良かったな?」と
後悔しています。
どっちかと言えば父さんにはどっぷりと甘えたけど
私は母さんには甘えれなかった。
だから
日頃、母親にご無沙汰しているみんな?
「母さん?元気でいたかい?」のひとことをかけてやって下さ~い。
私も駅前民宿に泊まってくれた人や
ひょんなことがきっかけで母の様に思い思われる関係になった人が
沢山できました。
つくづくこの仕事をやってきて本当にいつもいつも
「良かったなぁ~」と思っています。
2007年の夏、日本一周の旅で泊まって行ったA様からも
「女将さんに逢いたくてまた行きま~す。よろしく」と
今日、予約の電話が入りました。
グーグルで書いていた時のブログにきっとこのA様との出逢いも
書いていたかも?
「あとでじっくり探してみますからA様? 待っていて下さいね~」
明日、朝の内は雨の予報。
満開に咲いた桜の花が散らなければいいがなぁ~。