家々に明かりがともる様になった頃、会所町の実家に用があって行ってきた。
行く時には何も知らずに・・・。
帰り際、玄関を出て「ふっと!」見えた沢山の「明かり」???
今日は出掛けていて私はその「明かり」が何なのかさえも知らなかった。旧道に面している実家から出て国道336号を右折し緩やかなカーブになったところでそれが初めて昨年の「東日本大震災」で亡くなった人達、未だ行くえ不明の人達への鎮魂の「灯り」だと知りました。
あの日、あの時、津波の警報を聴いて車を走らせ避難した観光道路にすぐ行ってみた。
携帯電話で撮ったものですが「見えますか?」
「3」と「11」と地面に置いた「灯り」が・・・。
日本中がみんなで哀しみの想いをひとつにした3月11日。
様似町でも今夜は鎮魂の「灯り」が・・・。


あの「灯り」の中のひとつは南三陸町で亡くなったSちゃんの・・・「合掌」