可愛いお馬さんと?お話。
「おいおい、お馬さんよ?あのね私の孫にね?I田S君って
孫がいてね?浦河高校の馬術部に入ってるんだけど知ってるかい?」
「もしかしたらあんたたちの背中の上に乗ってるかもね?」
柵の手前にいた可愛いお馬さんに車を停めて聞いてみた。
「さ~ぁ、僕は良くわからないが他の馬が乗せてるかもしれないな~」
「そうかいそうかい」
するとこの馬の一番近くで草を啄んでいたお馬さんがやって来て
「僕も乗せたことはないな~」と言ってくれた(?)
2頭のお馬さんと話していると今度は少し遠くに居たお馬さんも
こっちに歩いて来て柵の前には3頭のお馬さんが並びました。
「折角みんなが集まってくれたんだからもう1度聞くよ~、良いかい?」
「あのね?浦河高校の2年生で放課後になると
浦河町西舎JRA日高育成牧場http://www.jra.go.jp/hidaka/ に行って練習している孫なんだけど?知ってるかい?」
長い顔を前に突き出して何かを言いたい様なんだけど
生憎、私は馬の言葉が?分からなくて勝手にこんな解釈を・・・・
「う~ん?乗せたことはないけど一生懸命に練習はしてるね~」と。
するとまた遠くで草を食べていたお馬さんまでがノコノコと
やって来て全部で4頭のお馬さんが勢揃い(^_-)-☆で
私の話に大きな耳を傾けてくれたのでもう1度聞いて見た。
「私の孫のI田S君って知ってるかい?」って。
でもね~「馬の耳に念仏」で「?????」だ~れも答えてはくれない?
「でも私の感ではI田S君を分かってくれたと思うよ」
浦河町や様似町から山周りで十勝に行く天馬街道を通る時には
こんな会話?をしながらのんびりと「いかがですか?」
孫は可愛いお馬さんの目を見ていると「とっても可愛いんだ~!」と
言っていたその気持ち、よ~く私にもわかりました。
「じや~帰るからね~。孫のS君をよろしく頼むね~」と言うと
私の方をちゃ~んと見てお馬さん達が見送ってくれました。
参考までに・・・
(5月6日の北海道新聞から掲載」
「勝負根性のある馬」だそうですが私が出遭ったこの4頭の馬は
「勝負根性」があったかどうかわかりませんが
優しい目をしたお馬さんでしたよ~~~~。
ゴールデンウイークも終わったし、また今日からいつもの生活に。
「春」が来て?やっとこ「アポイ岳」の雪も消え
「登山のお客様は安心して登ることが出来るな~」と思っていたのに
また雪が・・・。
墓地から見た「アポイ岳」と町の風景。
今朝は道理で起きたら寒くてストーブの設定を20度に。
「どうぞお越しの皆さんはガッチリと着込んでお越し下さ~いね」