「JR日高線」が廃止と決まったけれどみんなに忘れないで欲しいと思いTVの取材を受けました。
「今晩は！！」
やってくるそうな。
自然とは、ジックリ考えてみれば恐ろしいものである。
人間のこの手で追い払うことも、姿を無くすることも、
自分の目の前から
「あっちに行って～～御願いだから！！」って
遠くに飛ばすわけにも行かないもの。
時間をかけてその時が来るまで
ただひたすら待つのみなのか？
本当にじれったい(>_<)
「でも・・・負けずに頑張ろう」
私達も「JR日高線」廃止と決まってからは
日々、お父さんと自分たちのこれからの
生き方をチョコチョコと話し合うようになりました。
今年一年は丸６年間、列車代行乗務員さんの宿として
一日も休み無く体調を壊さずに元気で黙々と
ひたすら宿のことを一番先に考えて励んできたので
「旦那さん！ 女将さん！
いったんこの辺でのんびりゆったりと自分のために
過ごしたらどうだい？？」って
みんながそう声かけしてくれるのでお父さんも
「お母さんよ～少しの間のんびり暮すか？？」って
言ってくれた。
「そうだね～～お父さん、そうしようか？」って
私も最近、同調する気持ちになりました。
そんなところへ先日・・・
「NHK室蘭支局」から電話を戴き
カメラマンのUさんと音声のKさん二人がやってきて
駅前民宿が取材を受けました。
室蘭から様似までは高速道路を走って来ても
片道約４時間の道のり、３度も来て頂いての取材。
カメラマンのUさんと音声のKさんには
何度も何度も寒い中での取材、
「本当に御苦労様でしたm(_ _)m」
（取材の時の写真です）
静内から様似に帰ってくる最終便２１時５９分のバスを
「お帰り～～。お疲れさま！！」って
私が迎えるところまで撮って下さり
本当にこの日の取材は遅くまでかかりましたが
楽しく出来ましたことを感謝しています<(_ _)>
（私もこの好きなエプロンを着て出ました）
二人とも列車代行乗務員さん達と同じように
来る度来る度に縁が太く強く繋がったように感じ
「これからも長くお付き合いをしていきましょうね～～」
･････････・と言うことで
明後日２月１７日１８時１０分からの
NHK「ほっとニュース北海道」の中で
駅前民宿が放映されま～す。
「JR日高線」が無くなるという現実も
本当にあと少しとなり
「みんなでもう一度懐かしい景色と共に『終着駅さまに』を胸に焼き付けて欲しい」と
思う気持ちでお受けしましたので
「是非、観て下さいね～～よろしく！！」
（北海道版なので他県では観れないかも？）
また、こちらの番匠克久さんの写真集
「日高線の記憶」が
２月１９日に発売されます。
この写真集にも原稿を依頼されて載っていますので
是非お買い求め下さい。
懐かしい終着駅『さまに』の写真も満載
記録として残し、いつまでもその過去の姿を思いだして
懐かしむ追憶。
だからそういう意味を込めてタイトルを「記憶」と
したのだと思います。
ひとり・・、またひとり・・・、
乗務員さんが帰ってきてますので
「ロビーの方へ行ってきま～～す！！」
それでは皆さん・・・
「天気が荒れる予報なので充分気をつけて下さいね～」
追伸・・・
（だけどね～～今日から明日にかけての猛吹雪の為にあっちこっちで災害が起きたら
明日の駅前民宿の放映もそのニュースに変わりもしかしたらカットになるか？
それとも放映延期？となるかもしれませんのでそこの所をよろしくです）
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