ここからの景色ももうすぐ見られなくなる~(>_<)
今日は気温がちょっと高くなり上着がなくても
近くまでの買物には行けた。
朝起きたら、4週間滞在してた乗務員さんを見送り
その後直ぐにお父さんと一緒にその乗務員さんが
使っていた部屋の寝具の入れ替え、
洗濯,備品の入れ替え、名札の取り替えと
一連の掃除を済ませる日々が続いています。
今日は14人中の6人目の
「JR北海道バス株式会社琴似営業所」のWさんが帰り
Hさんが入ってきました。
お正月飾りから平常の飾りに変えてましたが
先日から「雛祭り」の飾りに変えました。
何かと忙しいので今までのようには手を掛けられなくて、そこそこの飾り付けで済ませてますので
「みんなご免ね~~(>_<)」
3人居る離れの方もシンプルですがこんな感じに
飾ってきています。
お友達の帯広市「うなうなひぃ~ちゃん」の作った
おひな様を今年も押し入れから出してきて飾りました。
「毎年大切に飾ってますよ~、ひぃ~ちゃ~ん!!」
言ってみれば我が家は
お父さんも入れて15名の男所帯?なので
「こう言う紋日の時には必ず宿の中を飾って
楽しくすごしてもらいたいな~」って
思ってやっています。
来年、こんな風に雛祭りの飾り付けはもう出来ないんだと思うと寂しい限りですが
JR日高線廃止の最後の日まで赴任してきている
乗務員さん達とひとつ屋根の下での毎日を何事もなく
楽しく和やかに過ごせますように・・・と思うのみ。
2015年の大狩部の線路が土砂崩れで
こんな風になってから
「今年こそは復旧するかも??」
「あと少し頑張ろう!!」
「もう少し頑張ろう!!」
「遂にもう復旧はないのか???」
「もう5年もたったけれどどうなるのだろう」
「もう復旧は無理か??」
「とうとう廃線と決まったのか?」
・・・・と、日を増すごとに
列車代行さん達の御世話をしてきてて
気が付いたら一日も休みなしで6年間やって来てた
私達にもやっとトンネルの先の出口が見えてきたと
思う開放感と同時にその日が段々近づい来るにつれて
沢山の乗務員さん達と結んできた縁が
「もうこれで途切れちゃうのか???」と思うことが
強くなってきています。
いつも出勤していく乗務員さんが出て行くと
私がいる居間の方へも聞こえてくる
離れの方のチャイムの音も・・・、
窓から見えるこの景色も・・・、
「あと少しでもう聞くことも、
見ることも出来なくなるのか?」と思うと本当に寂しい。
そしてこの離れの部屋の掃除ももうすることもないのかと思うと(T_T)
ただただ赴任してきた乗務員さん達の名前が書かれた
名簿表の貼るところが無くなってきているのを見ると
改めて「JR日高線」が復旧できなかったことが
残念で残念でなりません。
ここ数日私の気持ちを癒やしてくれているのが
「JR北海道バス株式会社琴似営業所」から
「JR北海道バス株式会社様似営業所」に
2月1日に転勤してきた若い乗務員さんのNさん。
毎日一生懸命になれない道を走り始めている事を知り
「お帰り~~。慣れないのに良く頑張ってきたね~
お疲れさま!!」って
列車代行乗務員さん達と同じく
「迎えていますよ~~」
「上司の★さ~~ん!!
かあさんが見守ってるから安心してね♡」
「ほらほら~~今日も定時に様似駅に帰ってきたよ~~」
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