あっちもこっちも空き地が目立つ様似町ですけど・・・。




今日もまた肌寒い一日でした。
十勝の山を見ると真っ白に雪が降っているのが
2階の窓からでもわかる。
先日まで横の空き地に雪がまだあったんだけど
いつも間にか溶けてなくなってるのをみると
着実に春は来てるんだ~。

「なくなってる」と言えばビックリしたことがある。
それは・・・この景色。
この写真から昔の(東様似と言われていた頃の)
様似町のメインストリート?を
イメージ 1
思い出してください。
今は様似町大通り2丁目のセブンイレブンがある角。
様似町出身者ならば
この角を曲がって様似中学校へと通ったから
知ってるはずなんだけど・・・
「どうかな?思い出しましたか?」
もっと詳しく書くとこんな説明になります。
イメージ 2
その「フレッシュ いがらし」さんの隣の
老舗宿「丸勝旅館」さんが解体されて
あと少しで更地になる所だった。
昨年暮れには駅前民宿のすぐ隣にあった
大きな空き家2軒が解体されたばかり。
で・・・また1軒が町の景色から消えて行く。
寂しくなります。
「もう何年前になるだろうか?」
「丸勝旅館」の女将さんから
「もう宿を閉めるので駅前民宿さんで浴衣、
いらないかい?要るならあげるよ~~」って
何枚も貰ったのを思い出し
同業者として仲良くお付き合いをさせてもらってた
ことが昨日のように思い出され、あらためてお父さんと車の窓から活気のあった「丸勝旅館」さんを
見納めさせてもらいました。

駅前民宿の先代NESIROさんが
やっていた時の屋号は「まるやす」
そしてこのSUDOUさんがやっていたのが
「まるかつ」で
「〇かつ」と「〇やす」漢字にすると一字違い。
2軒とも様似町の為に頑張ってきた宿だったそうです。

「JR日高線」がまだ走っていた頃、
様似駅から降りて来た旅人が
すみませんが々、若い時に『丸勝旅館』ってところに泊まったんですが今もその旅館はありますかね?」と玄関に入って来たことがあった。

やがていつの日か駅前民宿の私達も高齢になり
店を閉じ、そして解体され跡形もなくなったとしたら
こうして泊まった宿のことを懐かしんで
この辺りをうろうろと探して歩く旅人が
「いてくれるだろうか?」な~んて思ったりもして。

今では様似町の人口も5000人を割りましたが
何とかしてこれ以上の空き地を作らない様に
頑張りたいといつもお父さんと話していますが
健康あってのこの仕事、
それまで楽しく過ごしていきたいと思っています。

今日、休みだった乗務員さん達は
グルメ巡りではなく温泉巡りをしたそうで
十勝大樹町「晩成温泉」
からお土産に饅頭を買って来てくれた。
イメージ 3

イメージ 4
「お母さんよ~、折角少しやせたんだから
温泉饅頭』を食べたらまた太っちゃうぞ!!」
「食べるな! 食べるな!」って
先に痛いところを突かれちゃった~

そう言ってるお父さんはソフトクリームを美味しそうに
私の傍でぺロペロと食べてたけど
イメージ 5
「特に私からは言うところナシ(T_T)/~~~」
乗務員さん達が毎日居るお陰で
100点満点の過ごし方をしているお父さんを
「尊敬しま~~す( ^)o(^ )」

 ここを忘れずポチッ!とクリックしてくださ~い!!
駅前民宿の女将のブログのランキングが分かりますよ