あれはどうなってるかな?
先日、民宿の周りに植えた大樹町から買ってきた花も
もうスッカリ土になじんで可愛く咲いてます。
駐車場から出たり入ったりしている乗務員さん達?
「ここに花を植えたの、わかったかな?」
「花もそうだけど、昨日の続きのあの絵?
どうなったかも注目してほしいんだけどな?」
「何処が変わったかな~と思うでしょう?」
それは鼻の下にあった(*^。^*)
「髭! 髭! 髭が生えてきてた!」
これを描いた乗務員さんも毎日
「『今度はどこに手を加えようかな?』って
寝る前に楽しんで考えてるんだろうな?」と思う( ^^)
明日も明後日も、その次の日も
5月赴任が終わって帰って行く6月中旬まで
描くところがない位にこれからもこのボードいっぱいに
面白く描いて
「私たちを喜ばせて頂戴ね~」
母の日に貰った花束も下から段々に枯れて来たので
思い切ってアレンジし直し
また飾ってみた。
琴似営業所の○○さんのお母さんから戴いた
手作り品は廊下中央のカラーボックスの上に。
外に咲いていたちっちゃな花を
「ちょっと失敬!」
そしてその側に飾ったらこれもいい感じ。
持って来てくれた息子(乗務員さん)の○○さんも
これを見る度に
札幌に居るお母さんのことを
「思い出してくれればいいかな?」
想い出と言えば・・・
私は92歳で亡くなった父が大好き。
その洋服仕立て業を営んでいた父に50年前、
「オットセイの皮を伸して、一枚の生地?に仕立て
それでチョッキ(ベスト)を作ってほしい」と
頼んだ人がいた。
素皮の状態で持ってきたその依頼主は
様似町長寿最高年齢で表彰されたあの駒爺ちゃん、
それを私に持ってきたのは駒爺ちゃんの娘さん。
「父も高齢になって、持っていてもなんだし~~
考えた末に娘さんである女将さんがお父さんの作った
この立派な作品(ベスト)を持ってるのが
一番いいんでないかと思ってさぁ~。
女将さん?貰ってくれるかい?」と言ってきた。
私は父が丹精込めて丁寧にひと針ひと針縫った
仕事の跡を見て涙が止まらなかった。
勿論、ふたつ返事で喜んで貰いました。
それをこの前、遊びに来た下のチビ女将のあ○なに
見せたら
「へぇ~~?これって
春爺ちゃん(あ○なにとっては曽爺ちゃんになる)が作ったの?」
「うわ~~ぁ! 春爺ちゃんだ! 春爺ちゃんだ!」って
大喜び。
チャッカリ着ておすまし顔で
「くぅちゃ~~ん! 写真撮って~」だ~て。
「曽爺ちゃんの作ったベストを曾孫が着る」
貴重な写真となりました。
今夜は壁に貼ってあるこの写真に向かって
「今日も父さん!一日元気に過ごせたよ~~」
「寝る前にあのボードの絵に変化があったかどうか?
ど~~れ、見て来~~よう」