春を探しに行ったら「あった！あった！こんなに咲いていた！」

「どれどれ～春を探しに山を走って来るか？」

最初は岡田地区から～～～。

いつも一番先にここには山菜が出てくるところなので

「きっともう土の中から顔を出しているかも？」と

思いながら斜面に目を凝らして走って行くと

「あった！　あった！」

「福寿草があった！」

ここは数える位しか咲いてなかったけど

もう少し車を走らせていくとチセ手前の空き家の

玄関の前にいっぱい咲いていた。

ここら辺りはいつも春が来ると一番早く色々な山菜や

野の花が咲くところ。

駅前民宿の廊下に飾る花摘みが出来る地区なので

これからは楽しみ。

今日の目的は「福寿草」ではなくて「蕗のとう」

岡田地区から田代地区へ。

更に田代地区から堀牧場の上の山道を走り

様似中学校の裏山を右に見ながら

「どこかにないかな？蕗のとう？」と

平宇から国道へ下りていったら

「あった！　あった！蕗のとう」

足元の小川を

「どっこらしょ！！」と跨いで向う側に渡り

泥濘に気をつけながらお昼の天丼用に採って来た。

冷蔵庫の中にあった残り野菜(茄子、かぼちゃ、ピーマン等）も一緒に揚げて

「早速、天丼にして食べたよ～」

「美味しかった！！」

「蕗のとう」はこうして私とお父さんの口に入ったけど

「福寿草」は花の置き方を変えて２パターンの

花便箋に仕上げました。

先日、大きなデコポンとりんごを送って下さった

○○さんへ

「お礼の手紙に良いかなぁ～？」って。

その戴いた大きなデコポンを

明日の「春彼岸の入り」と月命日と言うのもあって

仏壇に供えていたら

お経を詠み終えた「等じゅ院」の住職さんが

「いやぁ～良いですね～」

「こうして葉っぱがついたままお供えしてくれてるって、

ご先祖様はとっても喜んでいると思いますよ」と

言って下さいました。

花便箋を作った「福寿草」は萎れてしまわないうちに

もう少し眺めていたくて花瓶の中に挿しました。

また一鉢ピンクの花が咲き

PCを叩いている机の横は

青々とした元気な観葉植物と可愛い花で

「もう春が来た！！」

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