最近、町の中の人から元気をもらっているよ~。
私の小さい頃、尻餅で有名な「梅屋」さんの裏の
坂の上に(今は蝦夷三官寺のひとつ「等じゅ院」がある)
様似町役場があって、ここに勤めていたおじさん達
(小さかった私から見るとおじさんに見えていた?)が
入れ替わりで良く実家に遊びに来ていた。
そのおじさん達も今ではもう大半が亡くなってる。
亡くなったおじさん達の奥さんはもう殆どが
80歳を過ぎている。
おじさん達だけでなくその奥さんたちにも私は随分と
可愛がられた記憶がある。
町を車で走っていると最近、このおばさん達が
買い物をした食材をリュックサックに入れ
腰を曲げ、脚を曲げ、ゆっくりとゆっくりとバス停まで
歩いて行く姿を目にして
「しちゃう~~」
足元に気を配りながらトボトボと下を見ながら歩く姿を見るにつけ寂しくて仕方がない。
昨日も今日もこんな姿を見ると
涙腺が緩くなって、悲しくなる( ;∀;)
そんな時、2月20日が大好きな駒爺ちゃんの100歳の誕生日だと知ってその可愛がってくれた○○のおじちゃんの奥さんと一緒に
お祝いに行ってきた。
2人で選んだのは
「まだ寒いから」って割り勘で買った安物だけど
「羽織ってくれればいいかな?」と
「ホワ~ン、ホワ~ン」としている部屋着と
ダイヤ柄のカーディガン。
「どらどら~したら俺がこれを持つから母さんよ~
写真を撮ってくれじゃぁ~~」って
ポーズまでしてくれた。
昨年の秋には
「長ネギをやるから取りにこいやぁ~~」
「でかいトマトが出来たのであんたに食べさせたいから
入れ物を持って直ぐ取に来いやぁ!」と電話が来て
取りに行くとピ~ンと背中を真っ直ぐに伸ばし
耳も遠くないから会話も・・・、応対も・・・、
若い者はだしで
「バッチリ!」
全く困ることもなく、時には冗談まで飛び出す会話には
いつも笑いこけ
矍鑠とした駒爺ちゃんの生き方には頭が下がる。
「『俺も駒爺ちゃんの様に長生きしたい!!』って言うお父さん?この駒爺ちゃんの生き方を見習って
頑張って下さいよ~お願いしま~す」
今朝もまた雪。
その駒爺ちゃんを見習ったのか
私が起きた時にはもうさっさとひとりで雪掻きをしてた。
「この調子なら、きっと駒爺ちゃんの様に
長生きできるかも?」
今夜は琴似営業所の○○さんから
「母さん! 明日は母さんの作ったカレーライスを
食べたいな?」とリクエストされたので
作って置いた。
海老カツとエビフライをトッピング(似た者同士だけど)
今夜、駅前民宿に残っている乗務員さんの分を
テーブルに並べて
「私はトントン!トントン!更新ブログを書くから
後は自分でお願い~」
本来は「食事ナシ」で泊まっている乗務員さんだけど
「ふつふつと頭をもたげてくる母心に
負けてしまってついつい『これを食べて~』って
やっちゃうもんね?(*^-^*)」
ブログを書いてる間に
札幌営業所の○○さんに頼まれたご飯が
「炊きあがった!!」
それではまたちょこっとブログの手を休めて
先ずは○○さんの分を。
もう一度鍋を洗い、カップで計って
今度は○○さんの分を炊いて
「パック詰めをしますから~」
でわでわ・・・この辺で。
ロビーでは初対面の琴似営業所の○○さんと
厚別営業所の○○さんとが仲良く談笑中。
大きな笑い声がしてきてま~~す~゜・_・゜~
「やれやれ~良かった!良かった!これで一安心」