浦河沖地震のご心配を戴きましてありがとうございました。
浦河沖地震
お父さんは台所のテーブルで昼ご飯を食べ始め
私はコップ一杯の豆乳をゆっくりと飲み込もうと思っていたその時、座っていた椅子の下から突然、
「ど・ど・ど~~~ん!」と突き上げるような揺れを感じ
そのあとには横揺れが?
どんな揺れだったのかを思いだそうとしても
怖さの方が先にたって
「お父さ~~ん!おっかないよ!!」
「ぎゃあ~!この揺れなら津波が来るよ~
お父さ~ん!」と叫んでいたのだけは知っている。
休憩で一旦民宿に戻って来ていた
○○さんの所に行くとテレビをつけて津波情報を
確認してくれて
「津波は来ない!」と知ってやっと落ち着きました。
治まってから部屋を見て回ったら
一番ひどかったのは二階の仏間。
次は二階の踊り場。
仏具やお供え物、花瓶もその中の水も、
全部座布団の上まで飛んでいて
「わや!(*_*)」
わたしのPC周りも小引き出しが落ちてこのありさま。
乗務員さん達の使う鍋が下まで落ちていたり
「やっぱり地震雷火事親父ですね~」
「震源地が浦河沖」とテレビ画面に出た途端に
心配のメールや電話を沢山の方々から戴き
「ありがとうございました」
乗務員さん達にも怪我なく無事に
今日一日の乗務を続け終えて帰って来てたので
私達も安心したところです。
でも大きなお店では陳列棚から物が落ちたりして
大変で、夕方買い物に行ったら
まだ店内の片づけをやってました。
暫くは気をつけながら過ごそうと思います。
今朝は○○さんを送り出し
今夜はまたひと月の乗務を終えて帰って来るのは
地震の時に部屋に居合わせた○○さん。
孫と一日違いの誕生日だったと知って
急遽、セブンイレブンから買ってきた
ショートケーキでお祝い。
想像してた通りにシロクマさんの鼻の部分から
嬉しそうに食べてくれました。
「3度目赴任の良い思い出になったかな?
○○さ~ん?」
明日もまだまだ私の「オムライス」作りが続きま~す。
○○さんと入れ替わりに
遊びに来ていた孫にチュ~をしてくれてた
○○さんが8月に続いて2度目の赴任で。
「チビ女将2人に買ってきたからあげて・・・」って
「ルタオ」のケーキをもって。
乗務員さん達にはチビ女将達も可愛がられて
「幸せ者で~す」
時間を見つけて新ひだか町まで届けに行きたいけど
「一週間以内に大きな余震が来るかも?」なんて
言われては
「おお~~怖い! はて?はて?どうしようかな?」
今夜はその余震が来はしないかと
「服を着たまま寝ようかな??」
では皆さん・・・
「ご心配して下さって本当にありがとうございました」