「秋鮭が釣れだした!」って言ってるよ~(*^_^*)
夕方、アポなしで自転車のお客様が入りました。
それも買い物から帰ってきたら玄関に立っていたので
「歳の頃は私と同じかな?」な~んて思いながら対応したところ
「奥さん! 車にサイドブレーキを掛けてませんね?」って行き成り
言われちゃって
「普通に停車するときには掛けてないのですけどね~」私。
「サイドを引かないと地震が来たら車が動くでしょうが~~~」お客様。
「大丈夫ですよ~。坂の途中に停めてる訳でもないし」私。
そんなこんだの初対面のお客様との会話。
内心
「最初からこうではギスギスしててお互いに居心地が悪い?
この関係をなんとかせねばならん!!」と
その突破口?を見つけるのに必死。
とっさに思い付いたのが
「お客さん?失礼ですが何歳ですか?」って聞いてみた。
そしたらすぐ
「昭和○○年生まれの○○年で~す」
「え~~~っ!私のひとつ歳下だ!!」
「じゃあ~○○年生まれかい?私がお姉さんだね? ヨロシク!」って
言うと
「同じ年代だったんだ! 俺のひとつ上かい?」
「それじゃ~こっちこそヨロシク!」てな訳で
それからはトントン拍子に和み部屋に案内したら
7月14日に東京の門前仲町を出発国道6号線~45号線~そして
三陸を縦走
8月8日北海道に上陸、木古内~小樽~宗谷~知床~納沙布~釧路
そして昨日の広尾~今日の様似へ。
9月3日自転車をたたみ、東北新幹線で東京へ帰る日程や、
壁に貼ってあった日本ジオパークのポスターを指差しながら
今までに走って行って来た所を指差しながら話して下さいました。
ホッとして私が部屋から出ようとしたらジャンパーを出してきて
「これに何か書いて下さいよ~女将さん?」って言われて
「アポイ岳ジオパークの町」と書き
昨夜泊まった広尾町「めぐみ屋さん」の下にこんな風に書きました。
明日は様似から70キロ先まで自転車を踏んで行くそうです。
(多分、新ひだか町あたりまで行くのかな?)
この恰好のK様を見かけましたら
「どうぞあなたもこのジャンパーにひと言書いて
応援してあげて下さ~~い!!」
先日泊まって行った3人の学生さんや今夜のKさんから
「元気をいっぱい!いっぱい!貰いました」
今夜もまた昨日に続いてお友達の旦那さんが
(これは昨日頂いた3匹)
80センチもある大きなものとそれよりも若干小さなものと2匹を
持ってきてくれました。
大きくて大きくて捌くのが大変だったけどなんとか格闘??
焼き用に・・・、石狩鍋用に・・・、フライ用に・・・と
色々な大きさに切り分け、ラップに包み、10切れづつジプロックに入れて
これも大型冷凍庫の中へ。
背骨の部位はアラ汁用に貴重なのでこれも冷凍庫へ。
鮭は捨てるところのない重宝な魚です。
今夜の乗務員さん達への差し入れは言うまでもなく秋鮭の塩ふり焼き。
この大きな鮭を持ち上げた私を乗務員のKちゃんが撮ってくれました。
(早く撮って~重いよ~~)
釣りの好きな方々へ・・・
「今年は鮭が良く釣れてるそうですよ~~」
様似川~会所町までの浜にずらりとサケ釣りの竿が並ぶのも
「圧巻!!」
暫くは乗務員さん達の晩御飯には鮭料理の差し入れ
朝晩、肌布団だけでは寒くなりましたので
「みなさ~ん! 足元には厚い布団を置いて寝て下さいね(#^.^#)」
それでは民宿の中を見回ってから私も寝ることにしま~~す。
「今日もみんなみんなお疲れ様~~~」