春を探して・・・、春の雰囲気に・・・。
今日は上着がなくては寒くて寒くて震えそうだった。
夏タイヤにしてももう慌てることはないが
札幌はいっとき桜吹雪のように雪が舞ったらしい。
せっかくここまで「春」が来たのに
後戻りをしないかと、気がきじゃない私(*'ω'*)
春になったら一番先に私は行くところがある。
ポカポカと暖かくなった日中を見計らってそこへ行ってきた。
「来てた!来てた!春が着実に来てた!」
岡田から西様似へ抜ける「一本杉」というところ。
「咲いてるかな?まだかな?」と思いながら西様似へ下る右手を見たら
「咲いてた!! 咲いてた!!」
それも昨日今日に咲いたような感じの水芭蕉の花が・・・。
左手の道端には福寿草が満開に咲いていた。
毎年、水芭蕉の花が満開に咲いたらここに孫を連れて来て
見せてやるのが恒例になっている。
今度の日曜日にでも
「咲いたから、くぅ~ちゃんと見に行くかい?」と
孫に電話をかけて誘ってみよう?
駅前民宿の中も春に模様替え。
その福寿草を摘み
招き猫はそのままにしてお客様玄関の花と飾り替えました。
壁のタペストリーも・・・
100円ショップで買ってきてた桜の柄の手拭いをタペストリーの棒に
通して今までの帯のものと取り替え
こんな感じにしてみました。
たとえそれが100円ショップのものでも何であっても
この時期の花、桜であればそれだけでもう雰囲気つくりは
「決まり!!」
ついでに自宅の玄関も替えた。
先日、駅で寝袋にくるまって夜を明かした写真好きの青年が
居たのを覚えていますか?
その青年がパンとカイロを届けたお礼にと、自分の写した写真を、
それもフクロウの写真をプリントアウトとして送ってくれたので
それを飾った。
「福がいっぱい、舞い込んでくるように」と願いを込めて。
自宅の玄関から入ってきたらこのフクロウの写真にも
「眼をやって下さいね?」
今夜は駅前民宿を利用してくれてからもう30年、
毎月2週目の火曜日に利用して下さっている
「(株)○山」の支店長さんがお泊りです。
「お母さんがここに来る前からのお得意さんなんだ!大事にしてくれよ」と
お父さんに叩き込まれたお客ですが(*^_^*)
叩き込まれてなくても駅前民宿にお越しになるお客様はどなたも
「みんな平等にもてなしていますので・・・ご安心を」
3月6日にギプスを外して以来、久しぶりに包丁を持ちました。
春を意識して色とりどりにおかずを並べた夕食。
支店長さんが好きな「鮭のハラス焼き」と
「(KARINO漁業部さんから頂いた)鱈のフライ」「チキン巻とサラダの
スパゲティー添え」
「噴火湾でとれたホタテの刺身」
今夜のこの夕食を完食。
「30年間ひとつ残さず食べてくれている支店長さ~~ん!
ありがとうございま~す!」
「おい!おい! お母さん? 包丁を持った感じはどうだ?
もう大丈夫か?」と言いながら
お父さんは裁縫箱を出して何やら縫い物をやり始めた?(#^.^#)
(ちゃんと針をもって縫い始めてる~~)
洋服屋の娘だった私を宛てにしないで何でもできるお父さんにも
「いつもありがとう」
「みなさんは春をどんなふうにイメージして飾ってますか???」
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