面接に来たとはいえ様似町のこと、駅前民宿のことを忘れないでほしいから・・・。
「もう旭川と美瑛のお家に着いたかな?」
面接会場になる様似町立図書館の館長Kさんの素早い対応のお陰で
午後2時30分発「札幌行」のバスに乗ることが可能になり
素早い対応・・・
それは面接開始時間を早めて下さったことでした。
遠くから面接を受けに来た二人に代わって
「お礼申し上げます」
「Tさ~ん? Mさ~ん? 先ずは内定通知を頂くまで
待つことにしましょうね~~」
ターミナルまで車で送っていく途中、通った「親子岩」の美しさに
感動して下車。
「『SAMANI』の文字をちゃ~んと入れて写すんだよ~~」と言う
私の声を耳に、写してました。
駅前民宿の一つ屋根の下で過ごした者同士、
どっちが採用されても
「恨みっこナシ!」
この仲の良さを見ていたら
「ヤッパリ司書の採用は一人じゃなくて二人にして欲しかったかな?
坂下町長さ~~ん?」
帰り際、Tさんから頂いたプリンのお礼に
母さんも、写した写真を早速郵送してきました。
ギブスの手で書いたからへんてこな字になったけど
なんとか宛名も書けたから
「受け取って頂戴ね~~」
夕方・・・
昨夜、泊まって帰って行ったSさんが又、ひょこっりと玄関にやってきた。
どうしたのかと思ったら
「今朝、母さんから『誕生日のプレゼントだよ』と、もらった写真の
お返しを持ってきたんだ~~」と私にくれたのは
「二十間道路の桜並木」で有名な新ひだか町で買った「桜プリン」
たった一晩お世話しただけだったのに
またひとつ母さんの宝物が増えました。
すぐ食べたら勿体ないから賞味期限の5月10日まで(#^.^#)
食べないで大事に大事にいつも見える様に机の上に
「置いとくからね~Sさ~ん!(*^-^*)」
今日も嬉しい気持ちをいっぱい頂きました。
「ありがとう!!」