様似小学校の解体に寂しさを覚えるのは私だけではない?
様似小学校の解体を見ていると寂しくてたまりません。
子供達の教室の後ろに立って見ていた参観日、
運動会で一生懸命にみんなが走ったグランド、
入学式や卒業式、そして発表会が行われた体育館。
色々な場面が思いだされてくる。
ここを通るたびに車を停めてつい写メを撮ってしまう。
先日から撮りためていた写真ですがどうぞ見て下さい。
半円形の大きな体育館の屋根も今はもうその形もなくなり
ただあるのは中庭のこの大きな桜の木だけ。
この桜の木は思い出いっぱい詰まった校舎の解体を最後までじ~っと
見守るつもりなのかな?まだシッカリと大地に踏ん張っている。
私も様似小学校の卒業生のひとりひとりの為に
これからもこの校舎の最後を見届けていきたいと思います。
この現場の前でひとつ上の学年のM本君とバッタリ!!
「あれ~~!M本君でしょう?ヤッパリあんたも解体を見てるんだ?」
「そうよなぁ~。段々壊されていくのが寂しくてよ~」と言いながら
目尻に流れていく涙を
「そ~~っと」拭っていたM君。
いつものM本君らしくなくて、こっちまでがもらい泣き
古いものはいつか新しく変わらなくてはならない。
そうだと分かっているが・・・寂しい。
今夜はその寂しさに浸ってる暇がない!
「え~と、え~と、明日の弁当の数は??」
「T澤さん達は6個、北電さんは4個、え~と、え~と残りのNさんは・・・」
そんなことを考えていると体と頭が空回り(@_@;)
明日は半分が帰って半分が残り~。
「腰が痛い!腰が痛い!」と言いながら
「あともう少し、あともう少し」
「この薬の助けを借りて動けるかなぁ?」
一時、痛みを忘れて
「働きま~~す」
最近ではボルタレンEXテープを貼っても
痛くて痛くて
「かないませ~~ん」