こんな電話を受け、何か考えさせられてしまいました((+_+))

 
  午前中の事でした。
 
  電話が鳴ったので
  「ハイ!駅前民宿です」と私が言うと行き成り、
  「ちなみに、お宅の食事ってどんなものが出るのですか?」と電話の相手。
  「(え~っ??、行き成り聞いてくる?)どんなものって言っても
  旅館でも料亭でもないのでそれなりにお出ししていますが」と、私。
  「だから・・・どんなものですか?」と、聞いてくる電話の相手。
  「どんなものって言っても食べるお客様によって
  これだけですか?とか、こんなについてるのですか?・・・とか言いますので
  なんでしたらブログを書いていますのでそちらをどうぞ!   
  その中に夕食も朝食も写真で出していますので見て下されば?」と、私。
  「それが見れないから聞いてるんじゃないの!」と、返してくる電話の相手。
  「あ~ぁ!そうですかそしたらですね~」と私が言いかけた時
  「ガシャ~ン!」
  「ピ~ッ、ピ~ッ、ピ~~~~ツ~ツ~ツ~
  そこで私はしながらリダイヤルを~。
  「0909914・・・もしもし~」
  「あの~駅前民宿ですがまだ話の途中だったのに電話が切れましたね?」
  と、平常心を装って私がやんわりと話始めると
  「さ~ぁ?歩いていたから切れたの知りません!」と電話の相手。
  まぁ~終始、こんな受け答えでした(*_*)
 
  この電話の一件もそうですが本当に確かに何かが昔と違う。
  初対面だからとか
  顔が見えないからとか
  どうせ聞くだけで泊まるか泊まらないは関係ないから
  「どうでも良い」とは限らない。
  こう言う電話でたとえ予約を受けたとしても
  その日がやって来て
  その電話の人が駅前民宿に泊まったとしても
  お世話する私も
  泊まるその方も
  「果たしてふたりとも心から居心地良く過ごせるだろうか?」と。
 
  ややもすると今、忘れかけている思い遣りとか、
  優しさとか、縁とか、絆とか、家族愛とかを
  もう一度、思い返してみたらどうでしょうか?
  こんな受け答えをして自分のプライドは満足するでしょうが
  裏返すと傷つき、悲しみ、泣いている人がいることを考えてみて欲しい。
  世の中には今、本当に考えられない事件が
  いっぱい起きています。
  テレビを観るたびに
  「なんでだろうか?どうしてなんだろうか?」と
  頭を傾げて不思議に思う。
  「心優しく、ただただ心優しく、生きていきたい」
  人は人とかかわらないでは生きていけない。
  色々な人から予約の電話が入ります。
  今日の電話の様に逆を返して言えば相手を不愉快にしないように
  応えていきたいと思いました。  
  
  以後、駅前民宿に予約の電話や問い合わせを下さる方は
  予約を入れたい日
  駅前民宿に入る時間と翌朝の出発時間
  車で来るのか?JRで来るのか?
  泊まる人数とご希望の部屋割り
  食事の件について
  お弁当が要るかいらないか(滞在に限り)
  支払の件について
  ・・・・等々をあらかじめ決めて掛けて下されば助かります。
 
  今日も
  孫が書いてくれたこの絵の様に
  お父さんは細い眼をパッチリ!大きく開けて
  「いらっしゃいませ~~」のエプロンをして頑張り・・・・
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  私はニコニコと目を細めて笑顔を出して
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  今日の様な電話にも負けず、
  「頑張りま~~す
 
  NARUKIのみんなはお風呂に入り、もうそれぞれの部屋で
  寛いでいるのかな~。
 
 
 
 
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